29日、AFP通信はこのほど、「チベット初のサッカークラブ、団結目指すも漢族選手の獲得に苦戦」と題する記事を掲載した。写真はラサ。

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2016年9月29日、環球時報によると、AFP通信はこのほど、「チベット初のサッカークラブ、団結目指すも漢族選手の獲得に苦戦」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

2015年に誕生したラサFC(拉薩浄土足球倶楽部)のMF、Luosang Sanzhuは「このクラブには何の差別もない。雰囲気も素晴らしい」と話している。だが問題なのは3700メートルもの海抜だ。高山病が漢族の選手たちの足を遠ざけている。

クラブの会長、Cidan Duoji氏は「漢族選手の獲得は困難だ。彼らは高山病のこの地でプレーすることが危険だと考えている」と説明する。クラブの中で漢族選手が占める割合は1割にすぎない。だが同氏は「ラサFCは2つの民族が交流できる場所だ。われわれはチベットがスポーツのための場所であり得ることを示したい」とも話す。

ラサFCのスタジアムは、恐らく中国で最も辺ぴな場所にある。だがメインスタンドからは絵画のようなヒマラヤの雪景を望むことができる。同クラブは現在、中国のアマチュアリーグに所属している。だが夢は大きい。1部リーグの中国スーパーリーグまで昇り詰めること。そして、リーグ5連覇を達成しACLでアジアの頂点に2度立ったビッグクラブの広州恒大を打ち破ることだ。(翻訳・編集/柳川)