『脳にいい24時間の使い方』(菅原洋平/フォレスト出版)

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 「この時間に、これをするだけ」で仕事の“スピード”と“質”を上げる事ができる。脳の力を最大限発揮させるための時間の使い方を紹介する『脳にいい24時間の使い方』が2016年9月18日(日)に発売された。

 脳と体には、あらかじめ作業スケジュールが組まれている。つまり、時間帯によって「力を発揮できること」「できないこと」が決まっているということだ。だからこそ、脳と体に備わっているスケジュールを知り、自分のスケジュールをそれにかみ合わせるだけで、仕事の“スピード”と“質”は自然に上がっていくのだ。

 著者の職業である作業療法士の仕事は、脳と体の力を最大限に引き出し、作業を充実して行なうお手伝いをすること。また、脳の機能を活かした人材開発を行なうビジネスプランを基に、クリニックで臨床を行なうかたわら、企業研修を全国で行なっている。そういった現場でも実証された「時間医学」の科学的根拠を基にして、同氏は仕事の生産性をあげるために実践するべき、2つのことを提案する。

 1つは「この時間帯に、この仕事をすれば、スピードも質も上がる」という時間の使い方があることを知り、仕事のスケジュールを組むこと。そしてもう1つは、そのために脳と体が正常にリズムを刻むための「コンデションを整える習慣」を生活の中に持つことだ。

 同書では、“無理”“ムダ”“根性論”なしで実践できるスケジューリングを厳選して掲載している。その具体的な例を一部紹介しよう。

・起床してスグ 窓から1メートル以内の場所に移動。
・朝一番 簡単に日記を書き、行動力を高める。
・起床2時間後 重要な決断を行なう。
・起床4時間後 最も“創造的”で“知的”な仕事を行なう。
・起床5時間後 「突っ込んだ議論や提案」「チャレンジングな仕事」を行なう。
・起床7時間後 午後の時間帯は、手と目が連動する仕事を行なう。
・起床10〜11時間後 「やらないこと」を決める。
・起床13時間後〜 浴室の照明を消して入浴。睡眠1時間前に、自己投資の学習を行なうと知識が定着する。布団に入ったら、冷たい物をあてて、耳から上の頭を冷やす。

 など、同書の中では、1時間ごとのスケジュールを紹介。これらを参考にして、仕事で結果を出すための「自分だけのオリジナルな黄金スケジュール」をつくろう。

※掲載内容は変更になる場合があります。