自称「重度の便秘」実は3割が便秘ではない!?

写真拡大

夫の長トイレにぶち切れる
筋金入りの便秘症の妻

「ねぇ、いつまで入っているの、早く出てきてよ!」

 妻郁子さん(仮名・32歳)の苛立った声で、茂さん(仮名・38歳)は現実世界に引き戻された。

(やばっ、もう1時間も経っている)

 慌ててスマホを閉じ、ガラガラと音を立ててトイレットペーパーを引きだし、念入りに拭いて外に出る。ウォシュレットもあるが、なんとなくこうするほうが安心する。

 トイレの前で待ち構えていた郁子さんは、茂さんと交代するようにかけこんだ。

 便器の蓋を持ちあげる音、腹立たしそうに消臭剤をスプレーする音、しばしの沈黙。

 ジャーッと水を流す音がして出てきた郁子さんの顔は悲しげだった。

「久しぶりにウ○チが出そうだったのに、引っ込んじゃった。もうっ、どうしてあんなに長トイレなの!」

 茂さんを睨み付け、罵倒すると、プンプンしながら台所へ向かう。

(そんなに怒らなくても…)

 びびる茂さん。

 こんな光景が、二人の間ではほぼ毎週繰り広げられている。

 というのも茂さんにとって、休日の朝のトイレはエンタメタイム。スマホで話題の動画を観たり、ゲームをしたりしながらのんびり過ごすのがすっかり習慣になっている。

 一方、郁子さんは筋金入りの便秘症である。困ったことに、茂さんがトイレを占拠している時に限って、「出そう…」なタイミングは訪れる。

(このタイミングの悪さ。私たちって、つくづく相性が悪いんじゃないかしら? あ〜あ、なんか彼のことが嫌いになりそう)

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)