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アメリカのラリタン湾で長年釣りをしている男性が、天敵に身を食い破られたものの生存を果たした、これまでに見たことのない形のカレイを釣り上げたことが報じられています。

You've Got to See What He Caught in Raritan Bay - Woodbridge, NJ Patch

http://patch.com/new-jersey/woodbridge/youve-got-see-what-he-caught-raritan-bay

アメリカジャージー州・レオナルドに住む45歳のエディ・グラントさんは、父親に釣りを教わって以来ラリタン湾で長年にわたって釣りを楽しんでいます。ある日友人のボートに乗ってラリタン湾で釣りをしていたところ、体の一部が半円状に欠けたカレイを釣り上げたとのこと。

グラントさんは「私たちは奇妙な魚の形にとても驚きましたが、よく見ると信じられないことに傷口はすでに癒えているようでした。魚はとても元気で、ただ体の一部を大きく失っているだけだったのです」と話しています。グラントさんの見立てでは、カレイを襲ったのはアミキリかサメのどちらかで、カレイは体の一部を食い破られながらも逃げ切ることに成功し、傷がかみ口の形のまま癒えたものと考えられます。



このカレイを釣り上げた時、グラントさんはすぐに海に帰そうとしたそうですが、友人が「写真を撮ろう」といったため、多くの人が自然の力を目の当たりにすることができたわけです。カレイは撮影後すぐに海に放たれ、ロケットのようにラリタン湾のどこかへ泳ぎ去ったとのことです。