28日、台湾の人気司会者ツァイ・カンヨンの初監督映画について、同性愛者であることを理由に資金が集まらないと報じられている。

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2016年9月28日、台湾の人気司会者ツァイ・カンヨン(蔡康永)の初監督映画について、同性愛者であることを理由に資金が集まらないと報じられている。中国時報が伝えた。

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司会者やエッセイストとして活躍するツァイ・カンヨンは、映画「吃吃的愛」での監督デビューを明らかにしている。しかし、今年4月にクランクイン予定だったが、秋を迎えても動きが見えないまま。その原因として、ツァイ・カンヨンが同性愛者であるため、映画が上映できるかを疑問視した中国の投資側が出資をためらっていると報じられた。

ツァイ・カンヨンは昨年6月、中国のトーク番組で、カミングアウト後に味わった数々のつらい経験を語り、大きな反響を呼んだ。しかし、中国メディアを管理する国家新聞出版広播総局(広電総局)は、「道徳の乱れ」の原因になるとして、番組動画をネット上から削除するよう指示している。

こういった事例により、ツァイ・カンヨン監督の映画が中国では上映禁止になる恐れがあるとして、中国の投資側をちゅうちょさせているという。

「吃吃的愛」は、12年間続いたトーク番組「康熙来了」でコンビを組んでいた人気女性タレントの小S(シュー・シーディー/徐熙[女弟])、女優のリン・チーリン(林志玲)らが出演。制作側は10月にクランクイン予定だと明かしている。(翻訳・編集/Mathilda)