冷えが気になるなら「繊維たっぷりの具だくさんスープ」に注目を/「豚のはるさめスープ」調理:藤井恵 撮影:木村拓

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10月1日の「食物せんいの日」にちなみ、美容や健康に役立つ興味深い発表がありました。それは「食物繊維がたっぷりとれる具だくさんのスープを食べると、体の保温効果が持続する」というもの。

【写真を見る】実験のサーモグラフィ画像。上段の「具だくさんスープ」のホカホカ持続効果がよく分かる

またこの秋冬は例年に比べて寒さが厳しくなる予測も出ており、ただでさえ冷えやすい女性は、いっそう体を温める必要が出てきそうです。1日の中で、ヒトの体温が最も低くなるのは睡眠によって活動量が少なくなる朝。朝食でしっかり体温を上げておくと、冷えによる不調を予防できるのはいうまでもありません。

そこで発表されたのが「寒い時期の朝食にはどのようなスープが適しているのか」という「腸温活プロジェクト」の実験。具の量が違う3種類のスープを食べた場合の、体の温まり方・保温の持続を比較したところ、大きな違いがあったとのこと。朝食で「しっかり温まる」ためのヒントは以下のとおり。

検証では、(1)具だくさんスープ、(2)具無しのスープ、(3)コンソメスープを飲食してもらい、サーモグラフィで体の温度を測定(具は豆・雑穀・野菜)。その結果、(1)の「具だくさん」のスープが、体を温める効果が最も高いことが判明。30分後から、上半身に加え末梢の指先までじわじわと温まり、ホカホカ効果は120分後も持続。

理由としては、噛むことや消化吸収がゆっくり進むこと、具による体全体の保温効果などが関係していると考えられるそう。

スープに入れる具のポイントは、複数の種類の豆・雑穀・野菜をチョイスし、「水溶性」と「不溶性」の食物繊維両方を取り入れること。長い目で見ると腸内環境を整えることに。おなかや腸が冷えて体調を崩す人が増えるこれからの季節こそ、具だくさんのポカポカスープを朝食に取り入れてみて。

おいしい朝食で万病のもととなる冷えを追いだし、秋冬も元気な笑顔に磨きをかけていきましょう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】