写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ヤンマーは29日、ヤンマートラクター「YT3シリーズ」と「ヤンマーミュージアム」が「2016年度 グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。「YT3シリーズ」は農業機械のデザインに新しい方向性を示すとともに、操作性・作業性の向上にも取り組んだことが評価され、グッドデザイン大賞候補にも選出された。

ヤンマートラクター「YT3シリーズ」は、日本の農業の新しい姿を提案するトラクター。作業の美しい仕上がりや、日々気持ち良くゆとりをもって作業ができる快適性、多様なニーズに合わせて楽に操作できる作業性、所有する喜びを感じさせるデザインなどを実現した。

審査員からは「所有する喜びや農業に対する誇りを感じさせたいとの想いで、農機具のデザインに新しい方向性を示した。これまでとは一線を画す外形デザインが目を引くが、トラクターとしての基本性能の向上に加え、一体プレス工法により広い視界を確保したキャビン、操作時の負荷を軽減すべく全面的にレイアウトを見直した操作系の採用などにより、徹底して作業性の向上を図っていることも高く評価したい」(審査員のコメント抜粋)との評価を得ている。

同時に受賞した「ヤンマーミュージアム」(滋賀県長浜市)は、ヤンマーの食料生産に関する取組みやエネルギー変換のしくみを本物の農業機械や建設機械などを通して紹介する体験型企業ミュージアム。長浜の景観に溶け込む建造デザインや琵琶湖の自然を再現したビオトープ、発電時に生じるエンジンの廃熱を利用した足湯など、地域に密着して持続可能な資源循環型社会をめざす同社のさまざまな取組みを体感することができる。

(木下健児)