強風で折れたバナナの木=28日台湾南部・嘉義で撮影

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(台北 29日 中央社)台湾を横断した台風17号による農林水産業の被害推計額が28日午後5時までに10億2893万台湾元(約33億2400万円)に達していることが、農業委員会の発表で分かった。地域別では中部の雲林県(2億1020万元)の被害が最も深刻で、同じ中部の台中市や南部の高雄市、東部の宜蘭県でも被害額が1億元を超えた。

産業別では農作物の被害額が9億6475万元と最も多く、バナナ、二期作の水稲、グアバ、柿などが影響を受けた。畜産物と水産物の損失はそれぞれ325万元、56万元となっている。

雲林県の李進勇県長は28日、県内各地を視察。台風で被害を受けた農業関係者に対する迅速な支援を政府に求めた。

(葉子綱/編集:杉野浩司)