ガソリンではなく電気を動力として走るトロリーバスは、鉄道の一種として区分されるユニークな乗り物。かつては東京、大阪、名古屋など大都市で見られたが、現在は立山黒部アルペンルートのみを残し、市街地を走る路線はすべて廃止されている。

しかし海外、特に道幅が広く車が比較的少ない旧社会主義国の都市では、今なお現役バリバリ。ここリトアニアの首都ヴィリニュスでもそうだ。しかも、中には一風変わったデザインのものもあるらしい。

風景に「溶け込みすぎる」

そのトロリーバスはアーティストのLiudas Parulskisが手がけたもの。現段階では上の通りなんの変哲もないデザインだが、ここから様子が変貌していく。出来上がるのは、風景に溶け込みすぎるトロリーバスだ。

完成。

車体に風景を描くことで、見事に交差点で消えている。こんなデザイン見たことない。
 
「BoredPanda」によると、旧社会主義の名残を受け、様々な文化や宗教が交錯するヴィリニュスはアーティストのインスピレーションを喚起する街。彼の今回の作品も創造性に溢れており、ありふれた日常を新しい形で見せてくれる。ちなみに、中央に描かれたオオカミはこの街のシンボルなのだとか。
Reference:BoredPanda
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