26日、韓国メディアによると、手抜き工事が発覚した韓国・仁川市の「月尾銀河レール」の車両が、今月中に全て撤去されることが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は月尾島。

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2016年9月26日、韓国・ヘラルド経済によると、手抜き工事が発覚した韓国・仁川市の「月尾銀河レール」の車両が、今月中に全て撤去されることが分かった。同市は既存の線路を補強し、8人乗りの小型モノレールが通れるように作り変える計画だという。

業界によると、月尾銀河レールの撤去作業は今月中に終了する予定。月尾銀河レールは2008年7月に起工式が行われ、建設工事が始まった。「韓国初の都心観光用モノレール」と呼ばれ、月尾島に新たな活力を与える観光商品として期待されていた。しかし、無理な施工スケジュールが災いし、次々に手抜き工事が発覚。2010年6〜7月には試験運転中に案内輪が破裂する事故が5回も発生した。また、同年8月には破損した案内輪が10メートル下の通行人に当たり、人命被害も発生した。

安全性に対する批判や指摘が相次ぐと、仁川市は2014年、月尾銀河レール事業の白紙化を決定した。これにより、約853億ウォン(約79億円)の税金が無駄になったが、月尾銀河レール事業の遂行機関である仁川交通公社の職員8人が警告などの懲戒処分を受けただけだったという。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「多額の税金が無駄になったのに警告だけ?」
「この国を嫌いになってしまいそう」

「朝鮮時代なら斬首刑に処されている」
「当時の仁川市長が責任を取るべき」

「853億ウォンも投じたのに開通もできなかったの?情けなくて涙が出る」
「韓国には泥棒が多過ぎる」
「責任を取る人がいない。本当にいい世の中だ」

「仁川市に住んでいることが恥ずかしい」
「これがまさに、韓国が先進国になれない理由。数十年前からずっと中進国のまま」
「一般の会社員が同じような失敗をしたら全て弁償させられる。政治家も同じようにしてほしい」
「無能な市長を選んだ仁川市民にも責任はある」(翻訳・編集/堂本)