元々は駄菓子枠のチョコ菓子だが、コンビニで取り扱われるようになり、近年女子中高生の間でそのコスパの良さと吹っ切れたネーミングでバッグの中の必需品として人気を博した「ブラックサンダー」から、ロングタイプの新製品『ブラックサンダー ダークマター』が登場した。

■わずか100円というコストパフォーマンスの良さが光る黒さを増した重量級!

どちらというと食べ応えがあってしっかり甘く、がっつり感のある有楽製菓のチョコ菓子「ブラックサンダー」は、若い世代のエナジーフードのような広がり方をした商品。名前もいかにも元気が出そうだし。


そんな中で登場した待望のロングチョコバーが『ブラックサンダー ダークマター』(56g・希望小売価格 税抜100円・発売中)。長さは12cmのロングタイプで、通常「ブラックサンダー」の倍の長さとなった。駄菓子系ということでなめてはいけないのは、希少なマダガスカル産カカオを使用しているところ。質としても頂点を目指しているのである。


ちなみにダークマターとは観測不能だが存在する宇宙の物質のことで暗黒物質と通常訳される。コアなSFファンならおなじみの物質で、人気ライトノベル『とある魔術の禁書目録』で超能力名として登場したり、ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのアイテム名としても登場する、ソッチ方面ではおなじみの名称。

ではそんなシリーズ最強の『ブラックサンダー ダークマター』を食べてみよう。


見た目はかなり黒い。「ブラックサンダー」よりも濃い黒の印象。ワイルドな月面の岩肌のような質感のそれは、ダイエッターなら後ずさりするほどの迫力。実際にこれ一本で300kcal超えなので、ダイエット中の人は避けなければならない物質なことは確か。


常温で味わうとほどよくソフトな食感で、マダガスカルカカオを30%使用したチョコ感が濃いうまいチョコレートだということがわかる。パフも入っているのだが、サクサクという感覚ではなくガツガツという噛みごこち。今回はアーモンドが素材に追加になっていることで、よりパワー感を増した印象だ。


チョコレートのカカオ感が強く感じるが、甘みもしっかりとある。確かにこれを食べると身体中に力がみなぎる気がしないでもない。何しろダークマターだし。いざという時には、ぜひ食べてから挑みたいと思わせるマジカルな感覚が、確かにある。


もちろん食べ過ぎると鼻血が出そうなくらいの強力版なので、何本もいくことは考えたくない。カロリー的な面で、エナジー以上に肉がたっぷり付きそう。通常のプロティン・バーなどがおよそ100kcal台で抑えていることを考えると、その倍なので、重々覚悟を持って食べるべき。


それでも部活の試合前、残業時など、あとひと頑張りしなくてはならない時にはやはり力強い味方になってくれる気がするので、そうした時のためにバッグに常備しておくのが良いかもしれない。