28日、網易新聞によると、陝西省西安市で困っている外国人観光客を助けた女子大生が罵倒される騒動があった。写真は西安。

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2016年9月28日、網易新聞によると、陝西省西安市で困っている外国人観光客を助けた女子大生が罵倒される騒動があった。

26日午前7時過ぎ、大学2年の趙(ジャオ)さんは、通学途中に外国人男性が地図を持って、身振り手振りで通行人に何かを訪ねているのを見かけた。この時、横から1人の男性がやってきて、外国人をタクシーに乗せようとした。外国人が困ったような顔をしているのを見た趙さんが近寄って英語で話しかけると、空港に向かうバスの乗り場がわからないとのことだった。

趙さんが「200〜300メートル先にあります」と方向を指差したが、この時、タクシーの運転手はすでに荷物を車に積み込んでいて、「タクシーで直接行こう」と言い、外国人を車内に押し込もうとした。しかし、その外国人はタクシーから荷物を下ろすと、趙さんに礼を言って、そそくさとその場を立ち去った。

運転手が趙さんに「余計なことを…」などと不満を漏らし始めると、近くにいたバイクタクシーの運転手は趙さんに向かって「売国奴だ」と言い放ったという。怒った趙さんは、「数分で行ける距離なのにわざわざ乗せようとするなんて!彼が外国人であろうとなかろうと、私は助けるわ!」と怒鳴りつけたそうだ。

趙さんによると、その付近ではよく外地から来た人がだまされているのだという。友人は趙さんの正義感のある行動を支持する一方で、身の安全にも注意した方がいいと心配している。(翻訳・編集/北田)