27日、日本が10月から中国人に対するビザ発給要件を緩和すると発表したことに、中国のネット上ではさまざまなコメントが寄せられている。写真は中国のパスポート。

写真拡大

2016年9月27日、日本が10月から中国人に対するビザ発給要件を緩和すると発表したことに、中国のネット上ではさまざまなコメントが寄せられている。

財経網は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本が10月17日から中国人向けビザの発給要件を緩和すると伝えた。商用目的および文化・知識人に対する数次ビザについて、有効期間が現行の最長5年から最長10年に延長される。また、中国教育部直属大学の本科生や大学院生、また卒業後3年以内の人物について、ビザ申請の手続きを簡略化するという。

こうした動きについて、一部のネットユーザーからは、「絶対に行かない!」「日本は最近、金に困ってる。中国の爆買い集団を呼び込みたいんだろう」といったコメントも寄せられているが、最も多く“いいね”がついているのは、そうしたコメントに対する「まず行けるだけの金を持ってるか自分に問うてから、行く行かないの話をしなよ」という反論だった。

そのほか、“いいね”が多いコメントには、「日本は中国よりもずっと清潔な国だよ。この目で見た」「日中の民間の芸術分野の交流が途絶えたことはないのは、日本の友人のたゆまぬ努力のおかげでもある。両国政府の態度の変化で変わることはない」「日本に行くことに批判的な人は、交通ルール遵守、環境保護、ごみの分別、相手に『ごめんなさい』と『ありがとう』を言える、公共の場所では静かにして秩序を保つ、これらをまず身に付けなさい」「南シナ海で再び挑発すれば、日本旅行には徹底的に反対する」「民間の交流が増えれば、互いのわだかまりは溶ける」「何度も行きたい。景色は絵のようにきれいだ」「日本に行ったことがあるけど、歴史や政治の問題を抜きにして言えば、確かにわれわれよりずっと優れていて、先進的だった。見に行ってみな。百聞は一見にしかず」などで、わりと肯定的なものが多い。こうした話題に関心を寄せるユーザーは、実際に行ったことがあるか、行けるだけの収入がある層だと見ることもできる。

中国では10月1日から国慶節の大型連休に入り、日本を訪れる観光客も再び増加する見通しだ。(翻訳・編集/北田)