27日、韓国の洪容杓統一相は、北朝鮮が年内に再び挑発行動を取る可能性があると指摘したが、ロシアメディアによると、北朝鮮は基本的に核開発を完了させたと発表しており、これ以上の核実験を行わない可能性が高いという。資料写真。

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2016年9月27日、韓国の洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一相は、北朝鮮が年内に再び挑発行動を取る可能性があると指摘したが、ロシアメディアによると、北朝鮮は基本的に核開発を完了させたと発表しており、これ以上の核実験を行わない可能性が高いという。

ロシアメディア・RIAノーボスチは27日、駐ロシア北朝鮮大使館が「北朝鮮は基本的に核兵器の研究開発作業を完成させた」と発表したと伝えた。北朝鮮は、「最近行った核実験が最後の実験で、朝鮮人民軍の戦略軍華城砲兵部隊の戦略弾道ミサイルに装着するよう標準化した核弾頭の特性、作用、技術性能、威力を実証した」と表明。「小型化、軽量化も含め、必要な数の核弾頭が製造できるようになり、応用レベルが新しい段階に入った」としている。

ウィーンの軍縮不拡散センターのロシア常駐代表であるヴォロンコフ大使は、RIAノーボスチの取材に対して「核兵器の研究開発が完成したという声明は、北朝鮮がこれ以上国際社会を憂慮させる核実験を行わないことを表している可能性がある。もしそうであれば、人々に慎重さを帯びた楽観的な態度をもたらすだろう」と話しているという。(翻訳・編集/北田)