神話のふるさと・宮崎の神楽を都内で無料鑑賞!

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日本神話で天照大御神の孫(天孫)が降り立ったとされる宮崎県。この地に古来から伝わる「みやざきの神楽」の特別公演が、都内で開催されるそう。古代のロマンを2016年の東京で体感して。

◆本場の神楽舞が無料で体感できる!渋谷で宮崎に伝わる「神楽」公演を開催

全国各地に伝わる伝統神事「神楽」。特に、神話のふるさととして有名な宮崎県には、各地域に200以上もの神楽が大切に受け継がれているのだとか。太陽神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が岩戸の中に隠れてしまったことで、光を失った神々がこの世に光を取り戻す「天岩戸(あまのいわと)隠れ」のお話などは、歴史の時間に習ったという女子も多いはず。

そんな、現地へ行かなければ見ることのできないお神楽を都内で鑑賞できるのが、2016年10月16日(日)に渋谷の國學院大學百周年記念講堂で行われる神楽公演「宮崎 日之影神楽 来臨」。参加費は無料。

公演では、舞台上に神楽の舞場となる「御神屋(みこうや)」を再現。神楽公演の前には「第一部」として、國學院大學教授・小川直之先生らの講演もあるので、神楽に対する理解を深めてから鑑賞できる。



天岩戸(あまのいわと)を開く勇壮な舞「戸取(ととり)」

◆山深い里に伝わる「あばれ神楽」の豪快な舞など、3時間で14の演目を上演

公演を行うのは「高千穂郷・椎葉山地域」として平成27(2015)年に世界農業遺産に認定された、山深い日之影(ひのかげ)町の「日之影神楽」のひとつ「大人(おおひと)神楽」。この地区では、その年の豊作に感謝して毎年冬に丸1日かけて夜通し「夜神楽」を行うそうで、今回は演目の28番のうち3時間で14番を上演するという。

特に「座張(ざはり)」と呼ばれる演目は「あばれ神楽」とも呼ばれ、激しい太鼓と荒々しい所作が特徴とか。ときには舞手が御神屋から飛び出して客席にも割り入るほどというから、ダイナミックな神楽を楽しめそう。



激しい太鼓と豪快な舞が魅力の「座張(ざはり)」

◆感動的なクライマックスを演じる「舞開(まいびらき)」

クライマックスとも言える見どころは、天岩戸から姿を現した天照大御神と岩戸を開けた手力男(たぢからお)の舞「舞開(まいびらき)」。

「特徴はアマテラスを演じるのが子どもだということです。手力雄に手をひかれた小さなアマテラスが舞う場面は、まさに神話の世界のクライマックスで感動的です」と、宮崎県商工観光労働部観光推進課の門脇さん。

参加申し込みは「神話のふるさとホームページ」を参照して、ハガキかFAX、メールで。定員に達したところで締め切りとなるので、興味のある女子は早目に申し込みを。

神々の豊かな感情表現が描かれる神楽は、今を生きる私たちにも生きるヒントや勇気を与えてくれるかも。この機会に、伝統的な神楽で神話の物語を体感して。



感動的なクライマックスを演じる「舞開(まいびらき)」



TEL.050-3636-6397(みやざきの神楽東京公演2016事務局)
東京都渋谷区東4-10-28 國學院大學百周年記念講堂
アクセス:JR山手線ほか「渋谷駅」から徒歩13分、JR埼京線「渋谷駅」新南口から徒歩10分、都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番のりば 学03日赤医療センター行)「国学院大学前」下車1分

2016年10月16日(日)13:00〜17:30(開場12:30)
第1部 13:05〜 神楽や日本神話に関する講演
第2部 14:20〜 日之影町大人神楽(おおひとかぐら)による神楽公演

参加費:無料(要申し込み)
申し込み方法(はがき・FAX・メール miyazaki_kagura@swingman.jp)

WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)