くまモンとツーショットを撮る頼清徳市長=頼清徳市長のフェイスブックページより

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(台北 28日 中央社)台南市の頼清徳市長は25日、市民ら200人余りの訪日団とともに熊本県を訪問し、蒲島郁夫知事や大西一史熊本市長との夕食会に参加した。頼市長は自身のフェイスブック上で、今回の訪問は実際の行動によって熊本観光を応援するためだとし、「台南は永遠に友人である熊本の味方です」とエールを送った。

台南市は今年2月にマグニチュード6.6の地震に見舞われ、その際、日本政府や各地方自治体、民間団体などから多大な寄付、支援を受けた。蒲島知事や大西市長も発生直後に台南市に対してお見舞いの言葉を届けたほか、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処を通じ、寄付金を贈呈していた。

その後、今年4月に熊本地震が発生。頼市長は6月に陳菊高雄市長と熊本を見舞いに訪れ、集まった義援金合計約6516万台湾元(約2億1000万円)を寄付した。

頼市長はフェイスブック上で、熊本の被災地を視察した際、多くの観光地は安全上の問題がなく、人々も元気だと感じたと言及。そのため、台南市民に熊本観光を呼び掛けたと訪問の背景を説明した。

夕食会に参加した市民は親切な態度を示し、蒲島知事や大西市長を感動させていたという。頼市長は、このような交流を通じ、地理的な隣人というだけでなく、家族のような情を強くし、地域発展に一緒に貢献していけることでしょうとつづった。

訪問団は同日午前には長崎県平戸市を訪問し、鄭成功記念館に新しく建設された山門の除幕式に参列した。

(編集:名切千絵)