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トヨタ自動車は28日、新型コンパクトSUV「C-HR」の日本仕様の概要を初公開した。11月上旬からウェブで先行商談受付を開始し、年末に発売される。

「C-HR」は、2014年パリモーターショーでコンセプトカーが初出展されて以来、2015年開催のフランクフルト国際モーターショーなど、欧州を中心に披露されてきたコンパクトSUV。日本では昨年の東京モーターショーでの出展から約1年を経て、このたび市販モデルの日本仕様が初公開となった。

デザインのコンセプトは「センシュアル スピード-クロス」。スピード感あふれるボディ、SUVのたくましい足回りを表現したほか、質感・形状・色など細部にこだわり、大人の感性に響く意匠を追求している。インテリアは新しい操作空間を大人っぽい意匠に仕上げて先進感を演出。メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置し、あらゆる運転操作がスムーズに行える操作しやすいレイアウトとし、運転に集中できる空間を表現した。

走りのコンセプトは「我が意の走り」。TNGAの取組みのさらなる進化により、低重心パッケージや高いボディ剛性を実現し、優れた操縦安定性・快適な乗り心地を達成。フロントに新開発のマクファーソンストラット、リヤにダブルウィッシュボーンのサスペンションを採用し、大径スタビライザーの使用、アブソーバー減衰力特性の最適化などが優れた乗り心地や操縦安定性に寄与している。欧州をはじめ、世界のさまざまな道や国内外のサーキットコースで走行テストを重ねるなど、走りを徹底的に鍛え上げた。

その他の特徴として、最小回転半径は5.2mとしてハッチバック並の取回しの良さを実現し、全高を立体駐車場に駐車可能な1,550mmに抑えながら、室内長1,800mm・室内幅1,455mmという必要十分な室内空間を確保。1,280mmのアイポイントなどにより、優れた視認性も確保した。アクセルペダルは剛性確保と内部構造の見直しにより、踏込み時の高精度なペダルコントロールを実現。ブレーキペダルは最適なペダル位置や角度を追求したほか、踏み込み時の応答性を向上させる新設計のブッシュを採用している。

(木下健児)