BMW、アンドレッティチームとの提携でフォーミュラEへの関与を強化。2018年からはワークス参戦の可能性も

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BMWがアンドレッティ・オートスポーツ・フォーミュラEチームとの提携を発表しました。BMWはフォーミュラEの初年度から全戦にペースカーとして。ハイブリッドカーBMW i8をメディカルカーとしてEVのi3を提供してきましたが、アンドレッティチームとの提携により、さらに電気自動車レースへの関わりを強化します。アンドレッティとの提携契約は2年で、その間、主に技術的リソース、ノウハウの蓄積を目的としており、その先にはBMW独自チームとしてのフォーミュラE参戦の目論見も見え隠れします。特にBMWとしては、現在は1レースを走りきることができないバッテリーの容量増加に興味を示している模様です。

BMWは、フォーミュラEへの関わりから得られるEV技術を市販車の開発へ還元することも当然考えているとしています。また2018年のフォーミュラEへのワークス参戦は同社のWEC(世界耐久選手権)への参戦計画と重なり、EV分野におけるBMWブランドの強化にも大きな役割をはたすこととなりそうです。

ちなみに、撤退してしまった日本のチーム・アグリで、フォーミュラE優勝経験もあるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ選手。彼はDTM(ドイツツーリングカー選手権)ではBMWワークスドライバーとして活躍しており、この秋から始まるフォーミュラEのシーズン3に、BMWとともにアンドレッティチームから参戦することが決まっています。

また、フォーミュラEにはすでにアウディやルノーが初年度から参戦しており、英国のジャガーも新たに参戦を発表済み。ここに日本の自動車(や電機)メーカーがいないのは少々寂しいところです。