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アカマイ・テクノロジーズは28日、Web画像コンテンツの最適化と高速配信を自動化する新製品「Image Manager」の日本での正式展開を発表した。

このたび同社が発表した「Image Manager」は、Web画像コンテンツの自動処理機能により、過剰なダウンロードの回避やアートディレクションの効率化、カスタム処理とストレージコストの削減を実現すべく、デバイスやブラウザの種類に問わず、すべてのユーザーに最適な画像を作成・配信するための方法を企業に提供するもの。

画像を多用する従来のWebサイトではいまだに「デスクトップサイズ」の画像を モバイルデバイス向けにも配信しており、これが過剰なダウンロードと不十分なサイトパフォーマンスにつながっている。しかしながら、デバイスの種類やサイトの設計に応じてカスタム画像を作成・配信しようとすると、ワークフローが複雑になり市場投入の遅れやストレージコストの増大を引き起こすことがある。

「Image Manager」は、こうした課題に対応すべく、リアルタイム アルゴリズムを用いて画像を分析し、知覚品質レベルで劣化のない圧縮による高品質なWeb画像と配信パフォーマンスを両立させるとともに、サイト所有者の派生画像の保存・変換・配信に要するコストや労力を削減し、サイトへの反映を迅速化できるとしている。

なお、「Image Manager」をいち早く導入したカナダの寝具、室内装飾、キッチン、浴室用品の小売大手・Linen Chestのeコマースディレクター、Riaz Faride氏は、「Image Manager導入前、制作チームは高解像度の画像を作りたい一方、表示遅延を避けるために大幅な画像圧縮が必要になるという、ジレンマに陥っていました。Image Managerの使用により、最高品質の画像を最高レベルのパフォーマンスで配信できるようになりました。サイトのパフォーマンスが改善したことで、タブレットのトラフィックが30%、コンバージョン率が10% 向上しました」と述べている。

(早川厚志)