『昼顔』ドラマポスター (C) 2017 フジテレビジョン 東宝

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2014年7月期に上戸彩と斎藤工共演で放送され、平均視聴率13.9%、最高視聴率16.7%を記録した連続ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』が映画化されることがわかった。

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本作は、平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦を「昼顔妻」と称し社会現象にもなったドラマ。道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描き、第82回ザテレビジョンドラマアワードで脚本賞受賞、2014年流行語大賞にもノミネートされるなど大きな話題を呼んだ作品だ。

主人公の紗和を演じるのはドラマ版に引き続き上戸。出産を経て本作が本格的な女優復帰作となり、日本中の女性がうっとりするような美しく、濃密なラブシーンにも臨む。相手役である北野を演じるのは斎藤。『昼顔』での演技が話題となり、その後も数々の作品に出演、今やテレビドラマや映画にとって欠かせない存在となっている。

ドラマ版のクライマックスでは紗和と北野、それぞれに夫、妻がいるにも関わらず、不倫関係に陥り、やがて本気の恋に発展。だが、それが明るみに出てしまい、弁護士も交えた示談の上、別れざるを得なくなり、紗和は夫と離婚し1人に。北野は離婚しない意志を持つ妻とともに遠く離れた場所に引っ越していた。

映画版ではそんな2人が3年後、数奇な運命の下、遠く離れた海辺の町で出会ってしまうところから幕を開ける。再び「恋」の炎が燃え上がり、禁忌を犯してしまうのか? 出会ってはいけない2人に、どのような運命が待っているのか? キャストも台本を読んで驚きを隠し得なかった衝撃の結末に期待がかかる。

メガホンをとるのは、ドラマ版から演出を続投する西谷弘監督。脚本もドラマ版を手がけた井上由美子が担当する。

今回の映画化に上戸は「ドラマで最後に工くん演じる北野先生を感じたのは、校内放送での北野先生の告白を学校の外で聞いて泣いているという結構衝撃的なお別れのシーンだったのですが、クランクインが、ある場所の扉を開けて入ろうとしたときに北野先生の声だけが聞こえるというシーンで。もうそれだけでドラマとリンクして泣きそうになってしまいました。その後はもうスイッチが入ってしまって、終始泣くのを我慢していました」とコメント。

「ドラマの頃は多くの方々が観てくださって反響が大きくて、それとともにとてもやりがいを感じていました。こうして2年経って、改めて映画化することが本当にありがたいと思っています」と話している。

一方、斎藤も「私はこの『昼顔』という作品に出会ったことで色んな変化がありました。それぐらい、私にとってはターニングポイントになった大事な作品ですし、『昼顔』で北野先生という1つのカラーをいただき、気付くと自分の中で基準の1つになっていて、そこから他の表現を模索していることがあります」と述べている。

『昼顔』は2017年初夏より全国東宝系にて公開となる。