「草食系男子」の本来の意味って?彼らが結婚に向いている理由を解説

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「頼りない」「女々しい」などの消極的な意味で使われることが多い、「草食系男子」というワード。しかし、名付けられた当初はネガティブな意味ではなかったことをご存知ですか?

今回は、そんな「草食系男子」という言葉の本来の意味を紹介しつつ、彼らの魅力を解説します。

■もとは良い意味だった「草食系男子」

そもそも「草食系男子」はいつから使われるようになったでしょうか。調べたところ、コラムニストの深澤真紀さんが『日経ビジネスオンライン版』で掲載している「U35 男子マーケティング図鑑」で2006年に「草食系男子」と記述したのがはじまりのようです。

このとき、深澤さんはマイナスの意味で「草食系男子」という言葉を出したわけではありませんでした。というのも、今どきの男子たちが上の世代や同世代の女子から評判が悪いことを不思議に思っていたのだそうです。

上の世代がよく言う「据え膳食わぬは男の恥」とか「送り狼」という言葉の意味が、彼ら(=草食系男子)には分からない。「なぜ女と見たら口説いたり、セックスすることを考えないといけないんだ?」と思っています。(中略)よく「草食男子は男らしくない」と批判する人がいますが、「据え膳」をむやみに食ったり、「送り狼」をする方がよっぽど男らしくないと思いませんか?

日経ビジネスオンラインより)

当初、「草食系男子」は流行することがなく、掲載されてから2年程は「そんな男はいないし、ありえない」と言われていました。しかし、それがブレイクした理由は2つあります。

1つは女性誌an・anが「私たち(=女性)がモテないのは、草食男子のせい」と取り上げるようになったこと。2つめは、マスコミが車が売れないことを、「草食男子が物を買わないせい」と発信したこと。

つまり、名付け親である深澤さんの意図とはまったく別の意味として世間で使われることになってしまったのです。

■草食系男子の長所

肉食系男子とは違い、草食系男子には、旦那さんにするのに最適な素質が備わっているのです。その長所をいくつかご紹介しましょう。

優しくて誠実

和を重んじ、オラオラしていない草食系男子。女性を怒鳴ったり殴ったりすることはせず、話し合いで冷静にトラブルを解決しようとします。

その優しさゆえに受け身になってしまうこともありますが、長く付き合うなら穏やかな性格の人のほうが良いはず。血の気が多い肉食系男子とは派手なケンカをしてしまう女性でも、草食系男子の落ち着いた態度なら仲直りも早くできそうですね。

ギャンブルや無駄遣いをしない

パチンコや競馬といったギャンブルに興味がないのも、草食系男子の特徴。他人に見栄を張るような無駄遣いをすることもないので、外で借金をつくったり、経済的に追い詰められたりすることはほぼ起きないでしょう。

不景気の続くこの時代、経済的にしっかりしているかどうかは重要。少しくらい地味でも、堅実な暮らしをしたい女性にはぴったりです。

家族を大事にする

彼らは家族、特に母親を非常に大切にする傾向があります。調査によると、母の日にプレゼントをする20代男子はなんと6割超えというデータもあるほど!自分のお母さんを大切にする男性は、きっと奥さんや子どもも大事にしてくれるのではないでしょうか。

ワークライフバランスを重視することも草食系男子の特徴と言ってよいでしょう。残業や休日出勤がひんぱんにあるような職場を避け、家族との時間を大切に過ごします。専業主婦と同様に、男だからとバリバリ働くのも一昔前の価値観なのかもしれませんね。

不倫の心配がない

Disappointment

草食系男子と呼ばれる男性は、積極的に女性を「落とそう」とすることはほぼしません。まして現在の暮らしを失うかもしれないリスクを冒してまで不倫するなんてことは、考えられないのです。

深澤さんの発言にもあるように、「据え膳」にむやみに手を付けたり、「送り狼」をしたりということはありません。見方を変えれば、紳士的で誠実な男性だと言えるのではないでしょうか。

こんな草食系男子を旦那さんにすれば、借金や浮気などのトラブルが少ない家庭を築けるかも。肉食系男子は確かに付き合っていて刺激的かもしれませんが、穏やかで平和な家庭を目指すときには草食系男子のほうが良いと思いませんか?

がっついた男子との付き合いに疑問が出てきたら、思い切って草食系男子にアプローチしてみるのもひとつの手段と言えるでしょう。