人はさまざまなコンプレックスを持っているものだが、この番組はそのコンプレックスを語って笑い飛ばそうというバラエティだ。共通のコンプレックスを持つ人によるチーム戦で、今回はAブロック「貧乏」「おデブ」「大舞台でやっちゃった」、Bブロック「顔濃い」「薄毛」「ウソついてました」に分かれ、それぞれのブロックから勝ち抜いた「貧乏」と「薄毛」が決勝を戦った。

目玉は「薄毛」チームの矢幡洋。ワイドショーのコメンテーターでもおなじみの臨床心理士がカツラ着用をカミングアウトしたが、バレていないと思っていたのはご本人だけだったようで、MCのさんま以下、ほかの出演者たちにそのことでイジられまくった。矢幡はずっと抵抗していたが、番組の最後の最後でカツラを取ってみせると、「そっちのほうがいいよ」「取った方がいいよ」と言われる始末だった。

レジェンドといわれる風間トオルの貧乏話も、瀬川瑛子がデビュー曲「長崎の夜はむらさき」を売るため東京出身なのに長崎出身だと偽った話も、木根尚登がギタリストなのにずっとエアギターだった話も何度か見聞きしたものだった。似たような番組も増え、ネタも尽きたのか!? テレビに出たいがためにコンプレックスを利用しているようにも見える。朝日放送制作。(放送2016年9月23日19時〜)