史上最年少の機長が誕生、26歳の女性パイロットが新たな道を切り開く

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26歳という史上最年少で、商業フライトの機長となった女性が話題となっている。

13歳から飛行訓練を積む

その女性とはイギリスの航空会社「easy Jet」に所属し、ロンドン・ガトウィック空港を拠点に勤務しているKate McWilliamsさん(26)。

彼女は4歳の時に航空ショーを見て以来パイロットに魅了され、13歳の時にair cadets(空軍予科コース)に参加し、多くの飛行訓練を重ねてきたという。

そして高校を卒業した2008年にイギリス空軍に応募することを計画していたが、ポストがなく断念。

その後2009年、19歳でCTCというトレーニングコースに入学し、航空業界におけるキャリアをスタートさせる。

さらに2011年5月に「easy Jet」に入社し、副操縦士として勤務。

2016年4月から上級職コースを受講し、先日見事に試験をパスして史上最年少の機長に昇進した。

easy Jet

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会社も積極的に女性を支援

「easy Jet」によれば、これまで商業フライトで働く女性パイロットは全体の5%しかいなかったという。

そのため同社では、昨年から女性パイロットの志願者を2倍にすることで、全体の割合を2年間で12%まで増やす改革案を発表。

それに基づき2016年4月には新しいパイロットの募集枠を450人にし、現在いる社員にも170に及ぶ昇進の機会を提供してきたという。

また社内のあらゆるランクやポストにある女性パイロットの育成を積極的に行い、一般女性にも道が開かれるよう努力を重ねてきたそうだ。

easy Jet

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「他の女性の素晴らしいお手本」

Kateさんは「easy Jet」のサイトにおいて「私は航空機に興味を持っている女性が、パイロットとしてのキャリアを追求できるよう促したいと考えています。そして今、パイロットとして働いている人にも、機長になるため後押しをしたいと思います」と語っている。

さらにBWPA(British Women Pilots’ Association)のJulie Westhorpさんも次のように語っている。

「Kateさんが成し遂げたことは、明らかに女性がパイロットとして成功できることを証明しています。私たちは彼女が自分のキャリアを伸ばせることを願い、他の女性にも素晴らしいお手本になっていることを喜んでいます」

これまで男性中心だった世界にも女性が進出することで、夢を実現させる道がさらに広がったといえるだろう。