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mineoと女子部JAPAN(・v・)がiPhone 7とMVNOをわかりやすく紹介!

ケイ・オプティコムは26日、同社がNTTドコモやauから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」( http://mineo.jp )のイベントとして東京・GOBLIN.千駄ヶ谷店にて「女子部JAPAN(・v・)× mineo特別企画『iPhone7タッチ&トライイベント』」を開催した。

女子部JAPAN(・v・)は元々iPhone女子部として活動していたが、現在は都恋堂による「女性も分かりやすく、楽しくiPhoneを使いたい」という要望をかなえるメディアとして運営されている。今回は共同企画として集まった30名の女子部JAPANの会員向けに発売されたばかりの「iPhone 7」および「iPhone 7 Plus」のタッチ&トライ、そして、iPhoneで使えるMVNOサービスについてわかりやすく解説した。


最初に登壇した女子部JAPAN(・v・) 部長の小林奈巳さんと副部長の村上紗織さんは、iPhone 7およびiPhone 7 Plusはどこが変わったのかを独自の視点で説明を行った。


まずは防水性能について、トイレに落としてしてしまったという体(てい)のスライドで説明。これには会員から悲鳴のような声が上がっていた。こうした水没などで壊れるケースもあるので真似をしないようにと断った上で、今までより水濡れに心配が少なくなったことを伝えた。

続いて、iPhone 7 Plusのカメラ機能について、2つのカメラによって望遠撮影ができるようになり、綺麗に撮れることを紹介。またiPhone 7にも光学手ブレ補正機能が付いたことを説明した。その他、標準のメッセージアプリ「iMessage」が進化して「LINE」のように使えるようになり、今ハマっていると語った。


続いて、ケイ・オプティコム モバイル事業戦略グループグループマネージャーの上田晃穂氏が登壇し、mineoについて解説を行った。


iPhoneはそのままでmineoに変えると、毎月のスマホ代が1,310円になる「かも」と語る。


スマホ代を安くできるmineoだが、会員の認知度はまだまだ低く、集まった中でも数名がテレビCMを観たことがあると手を挙げるにとどまった。


そこで、上田氏はMVNOの仕組みにについて理解してもらうよう、mineoがなぜ、NTTドコモなどの大手携帯電話会社よりも安く提供できるのかについて説明を行う。特にコスト面では、基地局などの大掛かりな設備投資が要らない点、全国数千店舗の費用が掛からない点、そして、有名タレントの起用や番組スポンサーなどの莫大な広告費を掛けていないことから安くできることを解説した。特に、広告費に関してはユーザーが支払った料金が遣われていることを説明することで共感を得ていた。


続いて、mineoに乗り換えると年間50,000円もお得になることを紹介。


漠然とした50,000円という数字だが、実際に電気代で年間50,000円節約しようとした場合、電気を使わない不便な生活を1年間続けても足りないと例を挙げ、月々のスマホ代を節約することが一番簡単で効率が良いと解説した。また、浮いた50,000円で贅沢ができることも付け加えた。


今回はiPhone 7シリーズのタッチ&トライを兼ねたイベントであることから、mineoのiPhone対応について「日本で一番多くのiPhoneが使えるMVNOサービス」と説明した。これは、NTTドコモだけではなくauの回線を使ったMVNOサービスも行っているからである。SoftBankの製品については、iPhone 6sおよびiPhone 6s Plus以降であればSIMロックを解除すれば、mineoのNTTドコモ回線のDプランもしくはau回線のAプランで使えるようになることを補足した。


最後に、mineoのメリット・デメリットについて「できること」と「できないこと」としてきちんと説明を行った。できることとして、自分にあった容量のプランが用意されており、余ったパケットの繰り越しや「パケットシェア」、そして、無料で使える「フリータンク」の良さを解説。


できないこととして、NTTドコモやau、SoftBankのキャリアメールが使えなくなる点、LINEのID検索、テザリングができないケースがある、かけ放題がない、店舗が少ない点を挙げた。これらは、できなくなることで不便になることもあるが、同様なサービスを利用することで解決する方法もあると説明し、わからないことがあればコミュニティサービス「マイネ王」を使って、mineoユーザーの先輩に聞くことで解決できることもあると前向きに語った。


プレゼンテーション終了後は、mineoのスタッフが会員のテーブルに着いてiPhone 7を使ったmineoの設定方法や乗り換え方法、どうすれば安くなるのかなどをていねいに説明していた。


上田氏も実際にiPhone 7にmineoのSIMを入れて、mineoの初期設定となるAPN構成プロファイルのダウンロードの方法をデモンストレーションして、説明書通り行うだけで面倒な入力などなく簡単に使えるようになることを紹介した。


イベントの最後には女子部JAPAN(・v・)とmineoから抽選で選ばれた会員にiPhoneケースやモバイルバッテリーなどのプレゼントが贈られた。さらにサプライズとして、上田氏からiPhone 7が1台提供され、iPhone 7争奪ジャンケン大会でイベントは大盛りした。

イベント終了後、上田氏は「今の契約者の中心は30〜40代の男性が多いが、こうしたイベントで1人でも多くの方に知っていただきたい」と語った。また、今回のイベントについて「みなさんメモを取ったり真剣に聴いていた」ことが印象的だったと語り、「格安スマホやMVNOという言葉は聞いたことがあるが、使ってみようとは思わないユーザー層も多く、そうした層にスマホ代が安くなるということ、その仕組みをきちんと説明することは良い機会だった」と手応えを感じている様子だった。



記事執筆:mi2_303


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