刀剣女子御用達!?貴重な刀剣を鑑賞・撮影しながら食事できるダイニングレストランに行ってきた

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NHKの大河ドラマ「真田丸」が人気だ。徹底的に真田家の目線にこだわった三谷幸喜さん脚本の熱い人間模様は、毎週日曜日の放送終了後にツイッターなどのソーシャルメディア上で大きな話題になる。ドラマはいよいよクライマックスに近づき、さらに注目を集めるだろう。

そんななか、武士の必須アイテムである刀剣をテーマにした創作和食ダイニングがあるという情報をキャッチした。お店の名は「刀剣茶寮-Ura Akihabara-」。戦国時代や江戸時代の刀剣が数多く展示されており、昨年から続く「刀剣女子」ブームの影響もあってか、連日予約で埋まっているという。これは面白い! 取材班は、早速お店に行ってみた!

■天下人が愛した貴重な刀剣が店内に

ガンダムカフェやAKB48 CAFE&SHOP AKIHABARAが並ぶ秋葉原の電気街口から徒歩3分の場所に、刀剣茶寮はある。

まるで美術館のような店内に展示されているのは、鎌倉時代から江戸時代までに作られた短刀や脇差、太刀、鍔(つば)などの刀剣類。夜には、スポットライトを当てられた刀剣が浮かび上がり、独特の雰囲気を醸し出す。

レプリカは一切なく全てが本物。店内奥には、新選組で活躍した土方歳三や沖田総司が持っていたのと同じ鍛冶師によって打たれた刀も展示されている。

店内に数ある刀剣のなかでも、特に希少なのは鎌倉時代の刀工・藤四郎吉光によって打たれた短刀だ。吉光の刀は後の世まで珍重され、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった天下人の元に集められたといわれている(※所説あり)。そのうちの貴重な一口(ひとふり)がこの店にあるのだ。

店内の刀剣は定期的に変更される。2016年9月後半から10月末までのメインは、鎌倉時代中期の備前長船派の刀工・光忠によって鍛えられた刀剣。織田信長は光忠の華やかな作風に惚れ、30口前後集めたといわれている(※所説あり)。取材時にはまだ展示されていなかったため写真は掲載できないが、貴重な一口をぜひ見に行くといいだろう。

ちなみに、一般的な美術館では展示物を撮影することはできないが、この店ではすべての刀剣を撮影することができる。スマホで撮影し待ち受け画像にするのもOK、刀剣好きの友人にメッセージアプリで送るのもOK。好きなように楽しむことができる。

■約20年の経験を積んだベテランシェフが腕を振るうコース料理

刀剣茶寮では料理の質にもこだわっている。和食や洋食で約20年の経験を積んだシェフが作った料理は、味も見ためもハイクオリティだ。メインとなる刀剣にちなんだコース料理を展開しており、2016年9月後半から10月末までは「備前長船派の瀬戸内4膳コース」が提供されている。(※コースの内容は変更になることがある)

このコースのなかから、デザートの「爽やかな備前マスカットのサバラン バニラアイス添え」をいただいた。

料理が運ばれてきたとき、思わずため息がもれた。とにかく美しい。ラム酒やマスカット果汁で漬け込んだサバランのまわりを、マスカットや巨峰のコンポートが囲んでいる。キラキラと輝く様子が何とも言えない……。

口に入れた途端、清涼感が広がった。サバランもコンポートもシロップや果汁で漬け込んだものだが、しつこい甘さは一切ない。ラム酒のアルコールが全体を引き締め、後を引くおいしさになっている。コース料理を楽しんだあとにふさわしい、爽やかなデザートだ。

刀剣茶寮では、今後も貴重な刀剣を展示する予定。武将たちが愛した刀剣を実際に見てみたい人は、ぜひ足を運んでみては?

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【店舗情報】
刀剣茶寮-Ura Akihabara-
住所:東京都千代田区外神田4-3-11 クリハラビル1F
営業時間:(火〜金)11:30〜15:00 18:00〜23:00
     (土・日・祝)11:30〜16:00 17:00〜22:00
定休日:月曜日

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