中国人観光客を取り戻そうと、タイ政府が今年6月に始めた外国車両に対する規制を緩和する方針を示している。写真はタイ。

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中国人観光客を取り戻そうと、タイ政府が今年6月に始めた外国車両に対する規制を緩和する方針を示している。

環球網がタイ英字紙バンコク・ポストの報道として23日付で報じたもので、タイでは過去にマイカーで訪れる外国人観光客が引き起こす交通事故が大きな問題となったほか、現地ホテルを利用しない、観光地や路上に車を停めて寝泊まりするといった行動に不満が集まっていた。これを受け、当局は6月27日から国外からの車両に対する厳しい制限を実施。しかし、その後、観光業界関係者からは「マイカーでやって来る中国人観光客が激減した」「売り上げに影響が生じている」などと反発の声が上がるようになった。

あるデータによると、規制が始まる前は年間8万人以上の中国人観光客がマイカーでタイを訪れていた。1人当たりの平均支出は3万バーツ(約8万7000円)。交通当局の幹部は22日、観光団体トップや業界関係者らと会合を開き、この規制が観光業界に与えた影響を中心に話し合いを行った。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)