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乗るしかない、このビッグウェーブなイスに。

およそ半年ほど前、手を叩く音を合図に自動で元の位置に戻るイス『INTELLIGENT PARKING CHAIR』(関連記事)を発表していた日産自動車が、新たな自動運転チェア『Pro PILOT CHAIR(プロパイロットチェア)』を発表しました。前回は会議室などのオフィス用途を想定していましたが、新作では飲食店やイベントでの行列待ちをラクにしてくれるのだそう。



いちいち立ち上がらなくていい。行列の流れにあわせて進むイス





行列のできる飲食店でよく見かける、待ち合い席のイス。列が進むごとに毎回立ち上がってイスを移動することになりますが、この面倒をなくすのが、今回の自動運転イスの目的。日産セレナに導入された「プロ パイロット」から着想を得たとされる自動運転技術で、行列内の先行するイスを認識し、一定の距離を保ちながら追従しながら、自動でストップ・アンド・ゴーを行うということです。

 

なるほど。クルマの自動運転における、先行車両との車間距離を一定に保つ制御や、決められたコース(車線)を走行する技術が活かされているということでしょうか。



ちなみにこうした動作のために、イス同士の位置などを認識するカメラや、人間が座っているかを判別する重量センサーなどの装置がギッシリと組み込まれているというわけですね。

実際に体験できる! 飲食店などへの無償貸与も





日産が公開しているこちらの動画をみる限り、お店での行列のほかにも使い道はまだまだありそう。動画の後半ではiPhone発売イベントの行列に出没することで知られる、通称「ビッグウェーブさん」(関連記事)がプロパイロットチェアに座る様子も映し出されています。もしかするとiPhone 7sやiPhone 8が発売される頃には、いくつかの商業施設で導入されていたりして。



日産自動車によれば、実際にプロパイロットチェアの試用を希望する飲食店などに、このプロパイロットチェアの無料貸与を実施する予定とのこと。店舗側はTwitterやインスタなどのSNSを通じてハッシュタグ(#NissanProPilotChair #Wanted)をつけて応募することになっており、このハッシュタグを検索することで、いずれ実際に体験できる店舗がわかるかもしれませんよ。

なお、日産グローバル本社ギャラリーでは2016年9月29日(木)からの4日間で、5台のプロパイロットチェア本体が展示されるとのこと。体重80kg以下の人なら、誰でも実際に座って体験できるとのこと。人気の展示になることが予想されるだけに、「行列をラクにするイス」を体験するために行列する……なんてことになるかもしれませんね。

 

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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