「公務員時代と比べてやはり笑顔が増えましたね。自分でもできる、と自信がついたからだと思います」

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 人生の折り返し地点である40代。サラリーマンの7割が万年ヒラ社員で終わると言われている昨今、会社員として伸び悩む者が大半のなか、40代で人生を好転させる者もいる。同じ40代ながら、両者を分け隔てるものとはいったい何なのか。ここではある実例を紹介する。

◆妻と猫に支えられ、収入は瞬く間に倍増!
――――角脇研二さん(仮名・45歳)の場合

「市役所の福祉課で、ケースワーカーとして働いていました。年収は40代でも400万円台後半で頭打ちでしたね」

 そう語るのは、一昨年まで市役所に勤務していた角脇研二さん。年収の低さだけでなく、妻との関係性にも不満は募る一方だった。

「仕事の性質上、時間が読めないことが多々あり、結婚16年目の妻とのコミュニケーションは徐々に希薄になっていきました。妻はいつからか猫にハマって、我が家のリビングでは5匹の猫が自分よりデカい顔をし始めたんです」

 自分よりも猫にかまう妻。男としてふがいなさを感じる日々が続いたが、ある日、妻から思いがけない提案を受ける。

「いきなり『猫カフェやらない?』と言うんです。それまでろくに会話もなかった妻が、『堅実な性格のあなたなら、きっと店舗経営で成功するわよ!』と真剣な顔をして言うので、心が動かされました」

 妻の熱意と期待に応えるべく、経営について一から勉強を始めた角脇さん。その一方、店のシステムや内装は猫好きの妻の意見を積極的に採り入れることにした。

「二人で躍起になっているうちに、冷えきった夫婦仲が次第に熱を取り戻していることに気づいたんです。経営が軌道に乗るかは未知数でしたが『どうなろうが二人で生きていこう』と話していました」

 角脇氏は開店日が決まった段階で市役所を退職。開店後、猫カフェは想像以上の盛況を見せる。

「『お客さん一人ひとりが猫に触れられる時間を多くしよう』と、猫も定員も少数精鋭に絞った妻の戦略が見事にハマったんです」

 その後は角脇さんの堅実な店舗経営もあり、猫カフェは開店から現在まで常に黒字。昨年の年収は、公務員時代のほぼ倍増となった。

「妻が新たな道を示し背中を押してくれたことには感謝しています。家族との時間も増えたことで、幸福度は以前より高くなりました」

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1207145

 9/27発売の週刊SPA!に掲載されている特集『40代から[人生が好転する男]の特徴』では、上記のような実例を多数掲載。40代から人生を好転させた人気芸人・永野や、40代になって裏方から表舞台へと華麗なる転身を遂げたテリー伊藤の撮り下ろしインタビューも掲載している。また、あなたにまだ“伸びしろ”があるかどうかを診断する「伸びしろ問診票」も掲載しているので、襟を正してぜひともトライしてほしい!<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>