仕事にストレスはつきものですが、その大半がじつは上司との関係、ということはないでしょうか。
なかには面倒見がよく、理想的な上司もいるかもしれませんが、仕事でかなりの無茶ぶりをしたり、自己中心的な発想しかできない人も多いでしょう。そんな人が上司になってしまうと、大変ですよね。

職場にいると困っちゃう……上司のタイプ5つ

でもくよくよ悩んでばかりもいられません。世のなかにそんな困った上司はたくさんいるのです。あなたを悩ます上司はどんなタイプなのか、ちょっと冷静な気分になって分析してみてはどうでしょう?
ご本人は意識されていないかもしれませんが、周囲の人がひそかに困っている、そんなよくある上司のタイプをまとめてみました。

「がんばれば、可能性は無限大だ!」理想主義的タイプ

「がんばれば、どんなことだって達成できるんだ、だからもっと頑張れ!」と昭和的根性論丸出しで生きているお方。その理想論を自分だけでなく、部下たちにも押しつけ、仕事の無茶ぶりをしてきます。
でも努力だけでなんでも解決するほど、世のなか甘くはありません……。もう少し現実を直視していただきたいものです。

「人あたりはいいわりになにもしてくれない」空っぽタイプ

新人への人あたりもがよく、飲み会でも大いなるムードメーカー。憎めない人なんだけど、いざ仕事となると、てんで頼りにならないという残念なタイプ。仕事よりも社内の噂話やゴシップネタのほうが関心が高いようです。
今の会社ではそこそこの地位でも、転職なんてとてもできなさそうな人たちです。

「俺の言っていることがすべて正しいに決まっている」傲慢オレ様タイプ

一番厄介なのがこのタイプ。自分が上司なんだから部下はなにも反論せず、すべて自分の指示に従うべきと頭から信じ込んでいます。
上司・部下というポジションは会社として円滑に業務をこなすために与えられた、あくまで一時的な立場に過ぎません。それなのに自分の力を過信して、部下からの意見やフィードバックをまるで無視するようでは会社にとっても迷惑な存在と言えるでしょう。

「あれ、いつできるの?」が口ぐせな、無計画タイプ

上司の仕事のひとつは、部下の仕事の進ちょく状況をチェックすること。チームならチームで、ある程度全体を俯瞰的に見る視点も不可欠です。
それなのに部下ひとりひとりの状況をよく見ていないで、「あれ、もうできた? いつできるの?」というのが口ぐせ。仕事の割り振りがテキトーすぎて、まわりが混乱することがしょっちゅうなのです。でもいざ責任追及されると、すべて部下のせい。これではたまりません。
「やっておいて」「これお願い、頼むね」とひとことかければ、あとは部下がすべて処理してくれると思っているようですが、現実はそう甘くはないんです!!

「私はみんなの憧れ、お手本なの」カリスマ女王様タイプ

女性の上司なら同性としてよく理解してくれるし助けてくれる、なんて思っていたら大間違い! ということも……。
仕事で成功している自信からか、“みんな私みたいになりたいでしょ”というエゴが言葉の端々に感じられることがあります。いえいえ、どんな人になりたいか、ローモデル(お手本)はちゃんと自分で決めますから!! と声を大にして言いたくなることも……。
仕事で実績をあげているキャリアウーマン、仕事と育児を見事に両立させているスーパーママ、いずれも素晴らしいとは思いますが、そんな価値観を押しつけられるのはごめんです。

いかがでしょうか? けっして悪い人ではなくても、上司という立場上、周囲にとって困った存在になっている人もなかにはいるかもしれません。
困った上司にあたってしまったら、振りまわされず、仕事とクールに割りきってしまうのが一番。イライラしないで、「この人、どうしてこんなふうになんだろう?」と冷静に分析するくらいの余裕をもってのりきっていきましょう!

▽ 参考雑誌(海外雑誌):『Cosmo』