26日、このほど授賞式が開催された中国の映画賞「百花奨」で、得票数を操作していたのではないかと話題になっている。

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2016年9月26日、このほど授賞式が開催された中国の映画賞「百花奨」で、得票数を操作していたのではないかと話題になっている。時光網が伝えた。

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中国の2大映画賞の一つ「百花奨」は、一般観客が選ぶ賞として知られ、今月24日に授賞式が行われた。毎回、一般投票の中から無作為に101人が選ばれ、授賞式会場で最終的な審査員を務めるのだが、今年の審査員の一人だったという人物がネット上に得票数操作の疑いを投稿したことで、大きな話題を集めている。

この人物によると、投票前に授賞式出席者のリストが配られ、「生中継が盛り上がらないので、ここに名前がない人に投票しないように」という暗示めいたプレッシャーがあった。最優秀助演女優賞では、多くの人が女優ヤオ・チェン(姚晨)の番号スイッチを押したにもかかわらず、選ばれたのはアンジェラベイビー(楊穎)だったため、審査員の間に驚きが走ったという。

このため審査員の間で、「スイッチを押さず様子を見よう」というささやき声が広まった。その結果、ある賞の発表では多くの人が無反応だったにもかかわらず、得票数は「101」と表示された。このため周囲にいた審査員らは、「自分たちの票は何の意味もない」と白けたムードだったという。

今年の「百花奨」は2014年3月1日から16年2月15日に、国内で一般上映された中国映画の中から、3000万人以上を動員した映画を対象にしている。中国映画発行協会の選考委員会がその中から10本を選び、さらに一般投票によりノミネートリストが作成されたもの。なお、助演賞を受賞したリー・イーフォンとアンジェラベイビーについては、発表直後からネット上では「あり得ない」との声が多く上がっていた。(翻訳・編集/Mathilda)