乳首の色のお悩み解決!黒ずみの意外な理由とは?

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なかなか人には言いづらい女性の悩み。特に日本人女性は乳首の黒ずみをコンプレックスとして挙げる方が多いんだとか。ですが乳首が黒くなることは決して珍しいことではありません。生まれてきた環境や女性の成長によって異なることであり、自然な変化の一種なのです。今回は乳首の色に悩む女性に見てほしい、黒ずみの原因となるメラニンとホルモンの働きについてお教えします。

■ 乳首の黒ずみの理由はメラニン色素にアリ!

乳首の黒ずみは「メラニン色素の量」によって異なります。メラニン色素と聞くと、シミやそばかすの原因としてマイナスイメージに捉える方もいますよね。メラニン色素について正しい知識を持つことから始めましょう。

◎ 紫外線から肌を守る救世主!

メラニン色素はメラノサイトと呼ばれる皮膚の細胞が作り出すもので、皮膚を紫外線から守る大切なはたらきをしています。紫外線は皮膚に炎症を起こし、遺伝子を破壊して皮膚がんを誘発する有害光線。メラニン色素がないと、人間は太陽の下で素肌をさらすことはできません。

◎メラニン色素は2種類ある?

メラニン色素には、2つの種類が存在します。茶色や黒色の色素をもつユーメラニンと、黄色や赤色の色素をもつフェオメラニンです。ユーメラニンが多いほど皮膚は黒くなり、フェオメラニンが多いと皮膚が白くなります。この2つの色素の量は、人種によって異なるのが特徴です。

■ メラニン色素の量と女性ホルモンとの関係性

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類のホルモンが存在します。特にプロゲステロンにはメラノサイトを刺激する作用があり、ホルモンが多いほど黒ずみが発生しやすくなります。女性ホルモンが活性化している妊娠期・適齢期の女性は、自然に乳首の色が濃くなります。

■ 肌の色によって乳首の色も変化する

一般的に黄色人種の乳首は茶色と言われています。日本人の乳首は茶色〜黒色なのが当たり前!悩む必要はないのです。メラニンの量が乳首の黒ずみの理由でありましたが、メラニンの量によって肌の色にも違いがあります。今回は3つの人種に分けて、乳首の色とメラニンの量の違いをお話します。人間の暮らす環境に合わせてメラニンの量が異なるため、決して差別的な意味合いはありませんことをご理解ください。

◎白人(コーカソイド)はピンク

黄色や赤色の色素をもつフェオメラニンが多いため、乳首の色は「ピンク」となっています。紫外線量の少ない地域で暮らす方が多く、皮膚を守る効果が弱いフェオメラニンが多い理由です。ただし、女性ホルモンの活発な方、妊娠している方、日差しが強い地域などによって濃い色の方もいます。

◎黒人(ネグロイド)は濃い茶

茶色や黒色の色素をもつユーメラニンが多いため、乳首の色は「濃い茶」となっています。紫外線量の多い地域で暮らす方が多く、皮膚を守る効果が強いユーメラニンが多い理由です。

◎黄色人種(モンゴロイド)黒よりの茶

フェオメラニンとユーメラニンを半分ずつもつため、乳首の色は「黒よりの茶」となっています。2つのメラニンのバランスによって違いがありますが、ほぼ多くはこの色です。

■ 乳首の色に悩まないで!黒ずみは生きる上での自然現象

女性ホルモンの活性化やメラニン色素の量で変化する乳首の色。特に生理期や妊娠期は黒ずみが強くなるというメカニズムなんです。今まで「乳首の色が黒いのは私だけ?」と悩んでいた女性も、黄色人種の日本人なら普通のことであることは理解して頂けたでしょうか?乳首の色の黒ずみは、人間が生きていく中で必要なはたらきの一部分。ごく自然なことですから、実は悩まなくてもいいんです。

(image by PIXTA)
(著&編集:LiRu編集部)