子どもが朝なかなか起きてこない! 寝起きを改善する5つのコツ

写真拡大

毎朝お子さんを起こすのも親の役割というものの、まだ眠たがる子供を起こすのも一苦労ですよね。

“言わなくても机に向かう子”になる! 勉強を「習慣化」する5つのコツ&大事なこと

どんな風に工夫されていますか。

私たちの体は、寝ているときはリラックスモードの副交感神経が優位に働いています。

起きてから、スムーズに活動モードの交感神経が働けば目覚めも良くなりますが、副交感神経が優位だと目覚めも悪くなってしまいます。

そんな体のリズムを考慮すれば、意外にも簡単に目覚めがよくなるかもしれません。

今回は、朝なかなか起きない、寝起きが悪い、と思ったらまず試してみたい、子供の目覚めをよくするための朝の工夫を5つご紹介します。

寝起き改善策1:光の工夫

お子さんが起きる時間に、カーテンを開けて、太陽の光を浴びさせるようにしてみてください。

太陽の光を浴びると体内時計をリセットする働きとともに、交感神経を優位にしてくれる働きがあります。

また、光を浴びると睡眠ホルモンである“メラトニン”が体内から減少して浅い眠りとなり、目覚めを良くしてくれます。

実際、季節による睡眠時間の変化を調査した研究では、日照時間(=明るい時間)が長い夏よりも日照時間が短い冬の方が、睡眠時間が平均で30分以上長くなることも分かっています。

もし、雨や曇りの場合は、部屋の電気を最大限につけて室内を明るくするのもいいですね。

寝起き改善策2:温度の工夫

お子さんの起きる30分〜1時間前位に部屋の温度を少々上げてみてください。

寒い環境では、暖かいお布団にくるまった状態が心地よく、眠りを深くしてしまい、起きるのがますます億劫になってしまいます。

寝ているときは日中よりも体温が低くなり深い眠りを誘いますが、起きるときは、体温を上げることで目覚めが良くなります。

夏は起きる時間にエアコンを切る、または28度位に温度設定をする、冬は22度位、春や秋は26度位の温度設定にするのも1つの方法です。

逆に、寝るときは室内の温度を低くすると、深い眠りが得やすくなります。

それでも眠たい場合は起きてすぐに42度位の熱いシャワーを浴びることで交感神経が優位となり、目覚めが良くなります。

寝起き改善策3:香りの工夫

お子さんの好きな朝食の定番の香りを漂わせてみてください。

ソーセージや焼き魚、トーストを焼く香ばしい匂い、味噌汁の味噌の匂い、ホットケーキやオムレツを焼くときのバターの匂いなど、香りをお子さんの寝室に届くようにすると、香りで心地よい目覚めができます。

好きな香りは食欲を湧きたてさせ、空腹感を刺激し、「起きて朝食が食べたい」という欲求になります。

特に、レモンの香り成分である“リモネン”の匂いは、体内時計をリセットさせるとともに、交感神経を刺激することも分かっています。

寝起きにまず、レモン水を1杯飲ませたり、レモンの香りを部屋に散布したりするのもいいですね。

寝起き改善策4:音の工夫

朝起きる時間に合わせて、洗濯機をスタートさせたり、掃除機をかけたり、生活音程度の音を立ててみてください。

静かな環境では体も眠ったままなので、朝らしい音を立てるのも、深い眠りから浅い眠りにさせ、起きるコツになります。

お子さんの好きなアニメの音楽をかけるのもいいですね。

寝起き改善策5:会話の工夫

起きてきたら、まずはお子さんの好きな話や興味ある話をしてみてください。

いやいや起きてきた後でも、給食の話や学校行事の話など楽しい話をして、今日という1日が楽しみになってくると、交感神経が優位になってきます。

また、日常会話よりちょっと大きめの声で話しかけることも、目覚めさせるコツになります。

いかがでしたか。今回は目覚めをよくする対策についてご紹介いたしました。

もちろんお子さんだけでなく、目覚めの悪い旦那さんにもオススメです。

これらの対策とともに、睡眠時間の工夫をするのも目覚めを良くするコツです。

深い眠りのときに起きると寝起きも悪くなってしまい、浅い睡眠のときに起きると目覚めが良くなります。

通常、深い睡眠と浅い睡眠は90分サイクルなので、「朝7時に起きる場合は、22時に寝る」ように、90分の倍の時間を逆算して寝かせるようにしてみてください!

目覚めの良い睡眠は1日を快適に過ごしやすくしてくれるので、ぜひ試してみてくださいね。