21日、韓国メディアによると、韓国の伝統文化を世界に伝えるために設立された「韓国の家」に、フランスの有名料理学校とフレンチレストランが設置されることが分かり、物議を醸している。写真は「韓国の家」。

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2016年9月21日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国の伝統文化を世界に伝えるために設立されたソウルの「韓国の家」に、フランスの有名料理学校とフレンチレストランが設置されることが分かり、物議を醸している。

韓国のミル財団と韓国文化財団は7月に「韓食文化のグローバル化に向けた業務契約」を結び、関連事業を推進している。韓国文化財団は当初、「フランスの料理学校とフレンチレストランの設置は『韓国の家』のコンセプトと合わない」として反対していたが、その後突然立場を変えた。

「韓国の家」は外国人に韓国の伝統文化を伝えるための空間で、現在は韓食レストランや韓国の伝統的な結婚式場、民俗劇場などが設置されている。文化連帯のチェ事務処長は「韓国の伝統文化を代表する空間に外国の料理学校を設置するのはとてもおかしな発想」と指摘している。

通常、財団の設立許可には15〜20日を要するが、ミル財団は設立許可を申請した翌日に文化体育観光部から許可を受けるなど、設立段階から「大統領府介入」説が騒がれていた。また、ミル財団は設立後、わずか2日で全国経済人連合会を通じてSKや現代自動車などの大企業から財団基金486億ウォン(約44億円)を集めた。一部のメディアは、「ミル財団は朴槿恵(パク・クネ)大統領の海外歴訪に同行するなど、現政府から異例の対応を受けている」と指摘し、「財団設立当初から大統領府が関与していた」との疑惑を報じた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「なぜ韓国がフランス料理を宣伝する?」
「韓国の家にフレンチレストラン?“創造”が好きな朴大統領らしい発想」
「財閥から莫大(ばくだい)な資金をもらって奇妙な事業を始めたようだ」

「お姫様の発想は庶民には理解できない」
「フランスにある『フランスの家』に行ってキムチが出てきたらどんな気分?世界中に笑われる」

「結局、国より金が大事ということ」
「朴大統領は留学するほどフランスが好きだからね」
「ソウルの中心にエッフェル塔が建ったらどうしよう…」
「フランスで食べたフランス料理が口に合ったようだ」

「親日の次は親仏?」
「韓国にも核爆弾があった…。朴槿恵という名の」(翻訳・編集/堂本)