2大会ぶりのU-17W杯出場権を獲得した日本。苦しい戦いをモノにした選手たちを指揮官も讃えた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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[U-16アジア選手権・準々決勝]日本 1-0 UAE/9月25日/インド・ゴア

 若き日本代表が来年開催されるU-17ワールドカップの出場権を獲得した。

 U-16日本代表の森山佳郎監督は開口一番「苦しい試合でした」と感想を述べた。
「予選(グループステージ)が余裕だったので、余計に苦しかったが、よく頑張ってくれた」と、じりじりした展開が続いたゲームをモノにした選手たちを讃えた。

 準々決勝の勝利によって4チームに与えられるU-17ワールドカップの出場権を手中に収めたが、指揮官は「(選手には)お疲れさんですけど、まだまだ優勝という宿題が残っている」と、目標はあくまでアジアの頂点にあることを宣言。「アジア王者としてワールドカップに行きたい」と語っている。

 準決勝はウズベキスタン対イラクの勝者と29日に対戦する。森山監督は、
「グラウンドもかなり荒れていて厳しい戦いになると思うが、優勝を目指したい」と決意を述べた。