ビールの注ぎ方、これで決着! 家でビールをもっとおいしく飲む方法

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家で飲むいつものお酒が、ちょっとしたコツでお店のような味になったらいいですよね? そんな方法を教えてくれるのが、お酒のプロのこのお三方。お酒のプロを養成するスクールの代表・菅田ゆうさん、ビール専門誌のディレクター・青木嘉基さん、ワインの講師などを務める加藤勝也さんです。

まずはビールから。

グラスは傾ける? まっすぐ? 持ち上げる? 置いたまま? 何度注ぐ? ビールの注ぎ方一つとっても、ちまたにはさまざまな論があふれています。居酒屋さんなどで指導に熱くなっているかたを見かけたことはありませんか? ここで、すっきり解決しましょう。

1、グラスを置いたまま、いきおいよくビールを注ぐ


2、泡がもこもこっと立ち上がったら、しばらく待って泡を落ち着かせる


3、好きな泡の量になるまで静かに細くビールを継ぎ足す

以上です!
これで失敗なく、おいしいビールが楽しめます。簡単なようですが、きめ細かい泡とビールの風味がこれでぐっと違ってくるのです。

おいしいビールのために忘れてはならないことは、グラスはしっかり洗って自然乾燥しておくこと。内側に汚れが残っていると、

こんな具合に、ぶくぶくとした粗い泡になり、側面の汚れ部分に炭酸が反応してそこからムダに泡立って、風味が逃げてしまうのです。また、キンキンに冷えたビールより、冷蔵庫から出して8〜10分ほどおいたほうが、ビールの風味、うまみがよくわかるのだそう。

ちなみに他のお酒をおいしく飲むコツはをいくつかご紹介します。
ワインのおいしさを決めるのは温度。赤ワインは、軽い飲み口のもので10℃〜重めのもので18℃。白ワインとロゼワインは7〜14℃。白ワインとスパークリングワインは5〜8℃を目安に。
焼酎が先かお湯が先かで意見が分かれる焼酎のお湯割。正解は、常温の焼酎に常温の水を注いでから温める。この場合は電子レンジでもOKです。

楽しいお酒の席は、おいしいお酒があってこそ。さあ、さっそく試してみてください。


監修/菅田ゆう、青木嘉基、加藤勝也 イラスト/ナカオ☆テッペイ 文/編集部・安齋
 

(『オレンジページ』2016年10月2日号より)