23日、中国でATMから振り込みした場合、手続きから24時間後に入金されるように、システムの調整が行われることになった。詐欺事件が頻発しているためだという。写真は詐欺啓発活動を行う中国の警察。

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2016年9月23日、新京報によると、中国政府が「ネットワーク詐欺の予防・取り締まりに関する通告」を発表した。12月1日から、個人が銀行ATMを利用して他人名義の口座へ資金移動する場合、入金手続きが完了するのは24時間後になる。

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銀行関係者によると、同行の同じ名義の口座に振り替えする場合はもちろん、口座名義が同じであれば他行宛ての振り込みでも通常通りに入金されるが、口座の名義が異なる場合には、相手方の口座情報を確認してから入金が完了するようになるという。

電話やショートメール、SNSなどを通じて不正に振り込みさせる詐欺事件の多くは、ATMや自動窓口機が使われていることから、今回の措置がとられることになった。これまでは2時間ほどで入金されていたが、それでは詐欺だとわかっても手の打ちようがなかった。

また、操作画面には詐欺に注意を促すメッセージも表示されるが、気づかない人の方が多いと、銀行関係者は話している。(翻訳・編集/岡田)