24日、北京晨報によると、韓国済州特別自治道の観光局は、済州島で中国人による犯罪が相次いでいることについて、「済州の全体的な雰囲気としては中国人観光客を非常に歓迎している」とした。

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2016年9月24日、北京晨報によると、韓国済州特別自治道の観光局は、済州島で中国人による犯罪が相次いでいることについて、「済州の全体的な雰囲気としては中国人観光客を非常に歓迎している」とした。

同島では、今月17日に中国人の男が韓国人女性を刺殺したほか、その前の週には数人の中国人観光客がレストランの店長(中国人)に暴行を加えるなど、凶悪な事件が立て続けに起きており、中国人へのビザ免除廃止も含めて対策強化を求める声が上がっていた。

同局関係者は、「ビザ免除政策を廃止するかどうかは中央政府が決めること」としながらも、入国審査の強化などで再発防止を図るべきだとし、ビザ免除の廃止には反対する姿勢を示した。

韓国・聯合ニュースによると、2002年以来、ビザ免除で済州島を訪れる外国人の9割以上が中国人で、15年も外国人観光客全体の8割以上にあたる223万人に達した。現地の旅行会社で働く金(キム)さんは、中国人の観光業への貢献が大きいとし、「最近、事件が頻発しているけど、ほとんどの中国人観光客は法律を守っている。もしビザ免除を廃止すれば、済州島の経済への影響は大きい」と話している。

中国では10月1日から国慶節の大型連休に入るため、大勢の中国人が済州島を訪れるとみられる。中国の駐済州総領事館は観光客に対して、再度、現地の法律法規を順守するよう呼びかけている。(翻訳・編集/北田)