いつの間にかPTA活動に「ズッポリとのめりこんでしまう人」の特徴6つ

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皆さんは、PTA活動の経験がありますか? 現在は共働き家庭が増え、従来のやり方を少しずつ簡素化する動きも見られますが、お子さんの通う保育施設や学校ではいかがでしょうか。

今回は、先輩役員に目をつけられ、PTA会長の役に引きずり込まれた“苦い経験”を持つ筆者が、PTA活動に必要以上にのめりこんでしまうママたちの背景について考察していきます。

■1:感謝されることを心から嬉しく感じる

イベントのちらしをキレイに作る。バザーに出品する手芸品を美しく作る。

それだけで、「すご〜い。才能あるよ!」なんてほめられると、誰だって悪い気はしないでしょう。会社でパワーポイントの資料を苦労して作っても、家庭で手の込んだ料理を作ってもたいしてほめられないのに、ココではチヤホヤされる! それは、「私しかできないから、がんばらなくちゃ!」という義務感を持ち始めるきっかけにもなるかもしれません。

■2:他の役員に頼られ、PTAを自分の“居場所”だと感じている

PTAという空間は、会社のような実力主義ではなく“経験至上主義”。

経験を積んで、いろんな内部事情を知っている人ほど、周りの人から頼られるもの。周囲に頼りにされ、活躍できるPTAをいつの間にか“居場所”だと感じてしまうこともあるのではないでしょうか?

■3:「あの人ならやってくれる」というイメージが定着している

ママ友社会というのは、案外狭いもので、一度どこかで役員を引き受け、マジメに活動した人は、いろんなところで顔を見知られている可能性があります。

顔見知りのママから「○○さん〜、課外活動のボランティアがどうしても人が足りないの」なんて言われると、義理人情に厚い人や「NO!」と言えない性格の人は、逃げる口実を探すことに罪悪感を感じ、結局引き受けてしまうことに……。

「○○さんは“イイ人”だから頼んでみたら?」という定評を得てしまうこともあります。

■4:地域を守るという使命感を持ち始めている

PTA活動を始めることで、地域の人との交流が生まれ、“社会とのつながり”を実感すると同時に、地域のいろんな問題が見えてきます。

「この街を守るためには、やっぱり政治からだ!」と、使命感に燃え、PTAを経験したことが、区議会議員や市議会議員に立候補するきっかけになる例もごくまれに見受けられます。

■5:連帯感や達成感がクセになる

多くのPTAでは、原理原則が重視されます。前の代から引き継がれてきた規則に従い、忠実に来年度に引き継ぐことが、波風がたたないための1番いい方法。

過去のファイルや議事録を読み漁り、無事に翌年に引き継いだときに“達成感”や、役員同士の“連帯感”を感じる方も中にはいるのではないでしょうか?

■6:園や学校の先生と交流して、いろんな情報を仕入れたい

普段、なかなか腹を割って話すことのない園や学校の先生方。PTA活動を通じて、身近に感じる機会もあるかもしれません。

社交好きで、先生の異動や、結婚などの耳よりニュースをたくさん仕入れられるママは、ママ友社会で常に人の輪ができることも……。

以上、PTA活動にのめりこんでしまうママの背景について考察してきましたが、いかがでしょうか?

“一億総活躍”などと言われますが、仕事のブランクの長いママたちにとって、自分が納得できる就職先を探すのは、至難のワザ。

自分の能力を発揮できる場所がなかなかないことも、PTAにのめりこむ一因となり、PTAを敬遠したいママとの温度差であつれきが生じることもあるのではないでしょうか?

今後、ますます家庭の形は多様化していき、その温度差も顕著になるでしょう。「ここを変えましょう!」「ここは合理化しましょう!」と気軽に言える雰囲気であって欲しいものです。