李登輝元総統が検査入院  担当医「いつでも退院可能」/台湾

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(台北 25日 中央社)体調不良で24日夜に台北市内の病院に検査入院した李登輝元総統(93)。担当医は25日、容態は安定し、心筋梗塞の症状もみられないとし、いつでも退院できると語った。

入院直前に出席したイベントで李氏は、中国大陸からの訪台旅行者が減少していることについて、「台湾の景気が良くとも悪くとも、中国に頼る必要はない」などと熱弁を振るっていた。だが、関係者によると、同氏は同日午後から体調不良を訴えていたという。

台北栄民総医院健康管理センターの陳雲亮主任は、極度の疲労により低血圧と動悸(どうき)、胸部の不快感、めまいなどの症状が出たのではとの見方を示している。また、李氏は25日、起床後に朝食をとり、ベッドから降りて動いたり、トイレも介助なしで済ませるなどしたという。

(張茗喧/編集:齊藤啓介)