唇の両端の口角が裂けた!実はこれも「貧血のサイン」見逃しがちな症状6つ

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成人女性の10人に1人は“鉄欠乏性貧血”と言われるくらい、女性に多い貧血。月経で鉄分が失われるだけではなく、妊娠、出産したり、授乳をしていると、体内からどんどんと鉄分が減っていきます。

貧血の症状というと、めまいや立ちくらみ、顔色が悪いなど様々ですが、貧血が悪化すると意外な症状が体にでることもあります。

今回は管理栄養士の筆者が“意外と知らない貧血のサイン”についてご紹介致します。

 

■貧血サイン1:口角が割ける“口角炎”

秋になってそろそろ肌の乾燥が出てくる時期。手や顔の皮膚だけでなく唇の乾燥も気になりますよね。特に唇の両端の口角が裂けてしまう“口角炎”になる人も多いのですが、実はそれ、乾燥ではなく貧血のサインかもしれません。

鉄分は、皮膚の表皮などの上皮組織を正常に保つ作用があるのですが、不足すると元気な皮膚を作ることができません。

また貧血になると、細胞に十分に酸素が行き渡らないため、特に皮膚が薄い、唇や唇周りに十分な栄養分が届きにくくなります。そうすると、口角炎になりやすくなってしまいます。

 

■貧血サイン2:味覚の変化

「なんだか、味覚が鈍ってきたな〜」、「最近食べるものが変わってきたなぁ〜」というのは貧血のサインかもしれません。

舌の表面にはザラザラとした味蕾(みらい)細胞があり、味覚を感じるのですが、鉄分不足になると味蕾細胞の再生ができなくなり、舌の表面がツルツルとした状態になって、味覚障害が起こることもあります。さらに、舌がヒリヒリとした感覚になることもあります。

味覚の変化は体が出している何かしらのサインかもしれませんので、もし味覚が変わったと感じた時は専門家に診てもらうといいですね。

 

■貧血サイン3:氷ガリガリ食い

なんとなく暑くて、つい氷をガリガリと食べるなどの「異嗜症(いししょう)」も貧血のサインかもしれません。

細胞に酸素がいかないと、脳へ十分に栄養分がいかず、体温をコントロールする自律神経が正常に働かないことも理由の1つとして考えられています。

脳が正しい指示を出さないため、ときには食べ物ではない、泥、土、チョークなどを無性に食べたくなることもあるので、要注意!

 

■貧血サイン4:飲み込みづらい

喉の痛みが特にないのに食べ物が飲み込みづらい……これも実は貧血のサインであることがあります。

食道の粘膜は上皮組織ですので、鉄分不足だと正常な機能を失います。そうすると、食道の粘膜が委縮してしまい飲み込みにくくなってしまいます。

 

■貧血サイン5:髪のダメージ

「夏のダメージで髪の毛がパサパサ〜!」と思ってケアをしていてもちっとも良くならなかったら、実は貧血が原因かもしれません。貧血になると、頭皮へ十分な栄養分がいかず、元気な髪の毛が育つ環境ではなくなってしまい、枝毛が増えたり、髪が抜けやすくなってしまったりします。

 

■貧血サイン6:爪の傷み

「ネイルをやりすぎて爪が傷んじゃったかな?」と思ったら貧血が原因のことも……。これも、新しい爪を作る細胞が集まっている爪母基に十分な栄養分がいかず、爪がスプーン状に反り返ることがあります。

貧血の症状は末端部分に影響が出やすいので、手先もチェックするようにしたいですね。

 

いかがでしたか? 今回は“意外と知らない貧血のサイン”についてご紹介致しました。貧血は多くの女性の悩み。ご紹介したサインが出ている時は早急に専門のお医者さんに相談してみてください。

また、日頃から鉄分の多い動物性のタンパク質を摂り、吸収を助けるビタミンCやクエン酸の多い食品を摂るようにして、予防を心がけるといいですね。どうしても食事で摂りにくい場合はサプリメントを活用するのもオススメです。

(ライター 望月理恵子)

 

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