胃腸に意識を向けて食べる 後編【マインドフルネスでいまを生きる】

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胃腸の健康、消化力は体を健全に保つ鍵です。体が健やかでクリアなとき、自分本来の声を聴きやすくなります。本当の自分が電球だとしたら、体はその傘のようなもの。傘が汚れていたら、電球の本来の光は外にあらわれにくくなります。体に滋養と休息を適切に与えることは、マインドフルネスの実践を大きく助けますし、本来の光が外にあらわれるために必要なことです。
さて、>>前編 でお話しした、お腹が空いていたら食べる、空いていなかったら食べないを実践しはじめたら、次の段階としては腹八分目を実践してみます。それは、今の自分の胃腸は、どのくらいの量を消化できるだろうかというプライベートな探求です。おなかは満たされた、でもちょっと甘いものがほしい。そんなふうに思ったら、そのことに気づいていましょう。そうしてひとつ深呼吸。
自分の内側がバラバラなのはあまり心地の良くないものです。胃腸と思考で会議をしてから食べるかどうかを決定します。ポイントは、「デザートを食べたい」「でも太っちゃうしな」「お砂糖は体に良くないって言うしやめたほうがいいかな」「今日くらいいいかな」などと脳内で会議をするのではなく、あくまでも体と思考で会議をすること。自分の中の分断を統合する練習でもあります。
また、自分の体が必要とする以上に食べたとき、つまり、お腹がいっぱいで苦しい状態のとき、体にはどんなことが起きているでしょうか。そのときの呼吸を観察してみます。呼吸は自分自身です。それは満腹で苦しいとき、自分はどんな状態だろうかと観察するということです。
今日の1枚:
日が傾き始めた頃に訪れた残波岬。湘南の海とは違う迫力がありました。胃腸がきちんと働けていると、五感が鋭くなって繊細な情報も受け取りやすくなるようにおもいます。
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