ミニチュアたこ焼き屋台の再現度がリアルすぎる

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ミニチュアハウスのたこ焼き屋台の再現度が凄すぎて、思わずお腹が空いてしまい「たこ焼きが食べたくなる」と話題を呼んでいる。

使い込まれた屋台の様子に

この作品を制作したのは、ミニチュアフード&ドールハウス作家のモリモト ユカリさん(@yucalingo9689)。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

「屋台の塗装のハゲ加減など、リアルすぎて恐れ入りました!」、「ほんとにお祭りの前みたい!いろんな屋台が立ってワクワクするあの感じ」、「使い込まれて油塗って手入れされてる感じが出てる」といったコメントが寄せられている。

たこ焼き屋台の両隣にある“りんご飴”や“金魚すくい”の屋台も、夏祭りの雰囲気を一層高めているが…。

誰かが店の前に落としてしまったかき氷の様子が、楽しい夏祭りが過ぎ去ってしまったことを思い起こさせる。

今回は彼女にミニチュアフードを制作し始めたキッカケや作品制作の際に工夫していることや難しい点などを伺った。

半分がボツになるほど作り込む

――ミニチュアフードを制作し始めたキッカケは?

インターネットでフェイクスイーツを見つけて購入したのがキッカケです。

もともと工作が好きで自分でも作ってみたいなと思いました。

――たこ焼き屋台を作成する際に、特に気を使った部分や難しかった箇所は?

たこ焼きのプレートですね。

プラスチック板にリューター(日本精密機械工作株式会社が製造する電動切削工具のブランド名で、精密グラインダーを指す一般名称。ルータとも呼ばれる)で、均等に丸い穴をあけるのは気が遠くなる作業でした。

半分がボツになりました…。

味の雰囲気や触感も出したいと

――食べ物がリアルで美味しそうに見えるよう工夫している箇所は?

見本を制作するときは(制作する食品の)本物の画像か、実物を買ってきて目の前で見ながら作っています。

(制作する予定のものを)食べながら、「味の雰囲気や触感も出せないかな?」といつも思いながら作っています。

現実と妄想の境目があやふやに

――モリモトさんの作品は制作しているメニューに合わせた演出がされています。このアイデアはどうやって思いついたのか教えてください。インスピレーションはどこから?

私の作品はすべて物語があります。私の妄想ですけれども(笑)。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

例えば、“豆乳チーズタルト”は(ミニチュアフードなので)味はわからないのだから、豆乳でなくてもよいかもしれません。

しかし「ダイエット中の女性も安心して食べ ていただけるように」と妄想しながら作りました。そして、「お口直しに冷たい緑茶を」みたいに…。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

“ベリータルト”も同様に、甘酸っぱいタルトを食べた後は「香り豊かなカモミールティーをどうぞ」という感じで…。

(私の)妄想の中ではどなたかが女性だと思うのですが、そんな感じで食べているのです。イメージはとっても上品な方ですね。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

想像力が豊かすぎて、現実と妄想の境目があやふやになることもあります(笑)。

インスピレーションに関しては、しいて言えば“いつでも、どこでも、寝ていても”!

つまり、物語が先に浮かんで来ることの方が多いです。

教室から子供達の声が

――今まで制作した中で、いちばん難しかった作品を教えてください。

そうですね…。“昭和の学校”ですね。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

この作品は、教室から子供達の声が聞こえてくるような雰囲気にするため苦戦しました。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

あとは“給食”という作品ですね。私の時代のときとは違う献立なので、色々調べて作りました。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

――作品は購入することはできますか?

私の作品は、基本的にオークション(ヤフオク)に出品しますが、小さいサイズの物はハンドメイドマーケット“minne”や“Creema”などでも販売しています。

あと、展示会等でも作品を販売していますね。

価格はオークションだと時期と場合によりますが、小さな作品でしたら3千円位から購入していただけけると思います。

作品の世界に吸い込まれそう

こちらは“駄菓子屋ごまはち商店”という作品。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

数々の駄菓子が所狭しと並んでおり、奥から店番をしているおばあさんが今にもひょっこりと顔を出してきそうな雰囲気だ。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

思わず作品の世界に吸い込まれそう。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

モリモトさんは、“日本ドールハウス協会 関西支部 作品展”(9月10日〜11日・大阪なんばギャラリーカルタビアンカで開催)に今回初めて出展。

こちらの作品展では、たこ焼きの屋台も展示されたという。

今後は、「色々な展示会に参加し、作品の実物をたくさんの方々に見ていただきたい」と思っているというモリモトさん。

モリモト ユカリ

モリモト ユカリ

少し先になってしまうが、2016年6月18日から19日に東京都立産業貿易センター台東館にて開催される“第18回東京ドールハウス・ミニチュアショウ”に出展される予定とのこと。

彼女の作品が気になる方は、ぜひSNSをフォローしてみてはいかがだろうか。

Twitter: @yucalingo9689
Instagram: @yucalingo9689

彼女の作品をじっくりと動画で見てみたい方はこちらから▼