結婚しても、親からの干渉LINE・メールがやたら多い…という問題

写真拡大

 夫がなんだか不機嫌だったり疲れていたりして、理由がわからないことってないだろうか?どうやら夫たちには「家族に疲れた」という気持ちがあるらしいのだ(当然、妻だってあるけど)。今回は、そんな疲れた夫たちの言い分を聞いてみたい。
 
 夫たちの声を聞くと、結婚生活だけでなく、親子間の問題も悩みのタネらしい。
 30〜40代の既婚男性に「『家族に疲れた』と感じたことはありますか?」というアンケートをとってみたところ(※)、疲れたと答えた男性たちの原因として「自分の親」が2位だった(ちなみに、1位は「妻」。「妻」と回答した男性たちの詳しいエピソードはコチラ)。

 アンケートから判明した、親子関係でいちばん困ることは「親が干渉しすぎ・依存してくる」だった。既婚女性でも「親が子離れしない」と感じる人は多いだろうけど、「息子」への期待はさらに大きいようで…。

◆親・義親からのLINE・メールが止まらない!

 Yさん(32歳・IT)を悩ませているのは親からのメールだ。

「『元気?』とか『ご飯食べた?』とかどうでもいいメールが毎日数十通は送られてくるんです。まだ自分が育てているつもりなんでしょうね。返事を書いていると、たまに自分が情けなくなってきます」

  でも、このレベルならまだ序の口。Hさん(34歳・医療)は、家族ぐるみで実家に引きずり戻されようとしている。

「実家が新聞販売店をやっていて、いまだに『いつ継ぐんだ?』と矢のような催促。僕が断固として断るものだから、最近は作戦を変更し、帰省のときに親族総出で妻や子供に『地元は楽だよ〜』と吹き込んでいるようです」

◆義親のLINEグループに組み込まれ

 こうした親からの多すぎる連絡は、血の繋がった両親だけとは限らない。妻の実家の“グループLINE地獄”から抜け出したSさん(35歳・建設)は語る。

「妻の親との同居をきっかけにLINEのグループに組み込まれたのが運の尽き。『家族なんだから助け合いましょう』という合言葉の下、大工仕事から買い物までこき使われる日々が始まりました。我慢の限界で無理やり抜けたら、今度は親戚内で僕の悪口を言うグループができたそうです」

 LINEやメールで簡単に連絡できるようになったのはいいけれど、その反面、めんどくさいことも増えたのは事実。
 かつて「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と詠った詩人がいたが、実家との距離は遠くに感じるくらいがちょうどいいのかもしれない。

※全国の都市部で暮らす30〜49歳の既婚男性(正社員・契約・派遣・公務員)に調査。2000人アンケートで「家族に疲れた」と感じたことがある1180人(59%)から無作為に500人を抽出し、その原因について詳しく聞いた。

―家族に疲れた症候群【4】―