中央気象局提供

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(台北 24日 中央社)中度台風(台湾基準)に発達した台風17号は24日、フィリピンの東の海上を西北西に進んでいる。中央気象局は、着実に台湾に接近してくる見込みで、25日夜に海上台風警報(24時間以内に台湾本島の近海に影響が出る恐れ)を発令する可能性が高まるとして、警戒を呼びかけている。

気象局によると、台風17号は24日午後2時現在、台湾最南端、鵝鑾鼻(ガランピ)の東南東1580キロの海上にあって、時速25キロで西北西に進行している。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は33メートル。

進路予想によれば、台風は台湾南部に接近、上陸する恐れがある。台湾に最も大きな影響が出るのは、27日から28日にかけての見通し。

台風の接近に伴い、東部・台東県富岡港と離島の緑島、蘭嶼を結ぶフェリーの運航業者は24日、26〜28日の全便欠航を発表。台湾最大のダム、曽文ダム(嘉義県)では水位を下げるための放水を決めている。

(楊淑閔/編集:杉野浩司)