台南市政府提供

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(台南 24日 中央社)頼清徳・台南市長は長崎県平戸市で開かれる式典などに出席するため、24日から訪日している。当初は27日まで滞在予定だったが、台風17号が台湾に接近していることから、26日に日本を離れる。

台南市と平戸市はいずれも明代の武将・鄭成功ゆかりの地で、2013年にはこの縁をきっかけに市民交流促進協定を締結、交流を深めてきた。頼市長は25日、台南に住む鄭氏の子孫ら約200人とともに、鄭成功記念館(平戸市川内町)山門の完成を祝う式典に出席する。

滞在中には、熊本県の蒲島郁夫知事、京都府の山田啓二知事、京都市の門川大作市長などを表敬訪問する。一方、27日に東京で予定されていた記者会見は中止となった。

頼市長は地震で被災した熊本にエールを送るため、6月にも訪日。同行した陳菊・高雄市長と共同で約6516万台湾元(約2億1000万円)の義援金を熊本県と熊本市に寄付している。

<鄭成功> 1624年平戸生まれ。1661年にオランダ人を台湾から追い出し、現在の台南に政権をたてたが、翌年に病没。

(張栄祥/編集:杉野浩司)