23日、香港の映画監督ダンテ・ラムが、最新作「[シ眉]公河行動」(Operation Mekong)によって「中国の正義を示したい」と語った。写真はダンテ・ラム監督(右から2人目)。

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2016年9月23日、香港の映画監督ダンテ・ラム(林超賢)が、最新作「[シ眉]公河行動」(Operation Mekong)によって「中国の正義を示したい」と語った。NOWnewsが伝えた。

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中国で今月30日から公開の「[シ眉]公河行動」は、2011年に発生したメコン川中国船襲撃事件を描いた作品。3カ国が接する黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)で中国船が拿捕(だほ)され、乗組員13人が惨殺された事件だ。麻薬の密造地帯として知られる同地で、「通行料」を拒否したため現地の組織に殺されたとみられている。中国が派遣した特捜チームはじめ、4カ国が共同で事件の主犯格および数名の身柄を拘束している。

人気俳優のエディ・ポン(彭于晏)、チャン・ハンユー(張涵予)らが出演し、中国人を激怒させた事件を描くことで大きな話題を呼んでいるこの映画。23日、西安市で第3回シルクロード国際映画祭に出席したダンテ・ラム監督が、このテーマを選んだきっかけについて「中国の正義を示したい」とコメント。「13人の同胞は無実の罪で亡くなった。この事件に中国人は今も憤慨している」と語っている。

映画ではリアルさを追求し、中国の雲南省はじめタイやラオス、カンボジアなど6カ国でロケを敢行。麻薬密売のうわさがある村まで訪問し、取材を重ねたという。(翻訳・編集/Mathilda)