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9月20日(米国時間)、Threatpostに掲載された記事「Tesla Fixes ‘Critical’ Remote Hack Vulnerability|Threatpost|The first stop for security news」が、中国のセキュリティ企業であるKeen Security LabがTesla Sのいくつかのモデルに存在する脆弱性を発見したと伝えた。この脆弱性を突くと、遠隔から走行中にTesla Sの停止やトランクのオープン、遠隔からワイパーの操作などを実施できるとしている。この脆弱性はTelsaに報告されており、すでに修正されている。

Telsaはこの脆弱性の危険性は低いとも説明している。その理由として、遠隔からこの脆弱性を悪用した攻撃を実施するには複雑な状況を整える必要があるため、容易に実現できるものではないことが挙げられている。

自動車の動力機関の違いにかかわらず、より新しい技術を適用した最新のモデルはさらに電子制御を多用するようになっており、こうした攻撃の対象となり得る状況が整ってきている。自動車を対象としたサイバー攻撃はここ数年、セキュリティ研究の分野としても注目が高まっており、今後もさまざまな脆弱性が発見されることが予想される。対象となるモデルを使用している場合は、メーカーや販売店からの情報に注目するとともに、必要に応じて迅速に対応を取ることが望まれる。

(後藤大地)