陳建仁副総統(手前右)と菅直人元首相

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(台北 24日 中央社)陳建仁副総統は23日、日本の民進党の菅直人元首相らと総統府(台北市)で会談した。陳副総統は、台湾と日本はともに地震が頻発する土地にあるとして、原発の安全対策に関する日本の経験を学びたいと述べ、協力強化に期待を示した。

陳副総統は、双方は原発に大きく依存していると指摘した上で、注目が集まっている代替エネルギー、グリーンエネルギーといった新エネルギーについて意見を交換すべきとの考えを示した。

また、台湾は2025年の脱原発社会実現を目指しており、達成時には電力供給の2割をグリーンエネルギーが占めるようにしたいと強調。現在、風力、地熱、太陽光発電などの普及を推進しているほか、5月に発足した現政権は、グリーンエネルギー技術関連を5大重点産業の一つに位置づけていると説明した。

菅氏は今回、台湾の反原発団体の招きで22日から来台。24日に更新した自身の公式ブログには、「(台湾の計画が)うまくいくかどうかは、日本の原発ゼロを進める上で参考になるので注目している」とつづっている。2013年にも同じ団体の招待で台湾を訪れていた。

(葉素萍/編集:杉野浩司)