あ〜泣いちゃう!そんな時赤ん坊には「言葉or歌」どっちが正解

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新米ママの皆さん、赤ちゃんと一緒に電車や飛行機に乗ったときなど、「お願いだからいまは泣かないで!」と思う瞬間、多々ありますよね? 周りの乗客の迷惑を考えて焦ってしまいます。

では「泣かないで!」と思うとき、一体何をすればいいのでしょうか?

そこで今回はカナダのモントリオール大学の研究をもとに、乳児の心を落ち着かせる方法を紹介したいと思います。

■赤ちゃん言葉より歌声の方が赤ちゃんを2倍落ち着かせる

子どもが泣かないように、必死に話しかけているママも多いかと思います。

しかし話しかけるよりも“歌を歌ってあげたほう”が、子どもはより穏やかになり、泣き始めるまでに時間がかかるということが、上述のモントリオール大学の研究で分かりました。

研究では、6カ月から9カ月の健康なカナダ人の乳児30人に、トルコ語の赤ちゃん言葉と歌を聞かせ、どちらの方が泣き始めるまでに時間がかかるかを調べました。

被験者である乳児には何の刺激もない、落ち着いた環境を作ります。親は同室していますが、乳児の目に入らない場所に座りました。

その状態で乳児が泣き始めるまでの時間を測ると、歌の場合は9分近くでした。一方、赤ちゃん言葉の場合は、4分ちょっと。さらに赤ちゃん言葉ではない、普通のトルコ語の話し言葉を聞かせた場合は、4分を下回ったそうです。

その歌が何を意味しているのか乳児が分からなくても、落ち着かせる効果があるんですね。

■歌声は赤ちゃんの感情をコントロールする力を育てる

さらに研究者は、乳児の感情をコントロールする力そのものが、歌声によって育まれる可能性があるとも指摘しています。

電車の中など公共の場所で歌うのはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、育児に上手に生かしたいですね。

以上、単に赤ちゃん言葉で話しかけるよりも、歌声の方が赤ちゃんを落ち着かせる効果があると紹介しましたが、いかがでしたか?

歌は育児で疲労困憊(こんぱい)した親の気分まで明るくする効果があるはず。子守唄だけでなく、いろんな歌をどんどん歌ってあげましょう。