夜に空を見上げれば、いつでもすぐそこにある月。とっても身近な存在ですが、本当はどれくらいの大きさか、すぐに答えられますか?

身近だけど意外に知らない、月にまつわる7つの事実をご紹介します。

01.
月の総面積は「ブラジル+アメリカ+中国+ヨーロッパ+南アフリカ」

空に浮かんでいると、月はなんだか小さく見えますね。でも実際は、とっても大きいんです。

地球から見える面だけでも、なんとヨーロッパが丸ごと入るくらい!

表面積全体だと、ヨーロッパと中国とアメリカとブラジルと南アフリカを足した面積と同じなんです。

02.
月の質量は地球の1/81

地球の質量は、およそ59兆7,000億トン。対して月の質量は、そのおよそ1/81です。桁が大きすぎてあまりピンと来ませんが、地球に比べるとなんだかとっても軽いような気がしますね。

質量の大きさと重力は関係しています。月の重力は地球のおよそ1/6と言われていますが、それは月が地球に比べて軽いからなんですね。

03.
直径はおよそ地球の1/3〜1/4

質量は軽い月ですが、大きさは地球と比べてもなかなかのもの。地球の直径約12,700kmに対して、月の直径は3,500km。だいたい1/3から1/4の大きさです。

04.
全ての衛星の中で第5位の大きさ

月は地球の衛星ですが、観測されていてサイズがわかっている他の惑星の衛星と比べても、月の大きさはなんと第5位。以前まで惑星とされていた冥王星よりも大きなサイズです。

1位のガニメデは木星の衛星ですが、木星は太陽系の中で最も大きく、赤道半径で地球の11倍。それを考えれば、地球に対しての月がとても大きな衛星であることがわかります。

05.
月までの距離は約38万km

ものは遠く離れれば離れるほど小さく見えますよね。実際の地球と月の距離は、だいたい38万km。ちなみに国際宇宙ステーション(ISS)までの距離は400km。なんだかISSさえ近く感じますね。

06.
飛行機で月まで行くと28日かかる

もしも月まで、ジャンボジェットで旅行をしようとしたら、いったいどれくらいかかるでしょう?答えは、片道で28日間。とても気軽な旅行とは言えませんね。

ちなみに宇宙船は、わずか2日で月に到着します。

07.
月は地球型惑星?

太陽系の惑星は、その組成によっておおまかに3つに分類されています。ガスを中心にした木星型惑星、氷を中心にした天王星型惑星、そして岩を中心にした地球型惑星です。金星、火星、水星は地球型惑星に分類されます。

月はあまりに大きく、しかも岩を中心にしているため、地球型惑星と考えられることもあるんです。月が惑星だなんて、ちょっと不思議な感じがしますね。

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